無事スターフェリーを降りると、
トラムが通っている大通りまで歩き、
そのまま道に沿ってコーズウェイ・ベイ駅周辺まで歩く事になりました。
この辺りは近代的な建物と、
伝統的な香港の街並みが混在しているような感じの通りで、
ああ、今俺は香港に居るんだな、と言う気持ちで一杯にさせてくれましたね。
ただ、さすがにこの辺りでお腹が空いてきたので、
とりあえず何か食べようと思い、
辺りを見回して見たんですけども、
やっぱりひとりで気軽に入れそうな店、と言ったら
こちらでもマックかスタバぐらいしかないので、
ワンチャイ近くの前者に入る事になりました。
店内はこじんまりとしていて、
典型的なインショップ、と言う感じでしたが、
まだ朝マックの時間帯だというのに店内は客でぎっしり、
店員が無愛想な割には繁盛しているんだな、と思いましたね。
フィリピンではジョリビーが最大手だから、
何か外国ではマックは2番手、
みたいなイメージがちょっと付いてしまったものの、
いざ香港に来て見たらそこらじゅうにマックがあるので、
ああ、やっぱり凄いな、と普通に感心してしまいましたね。
ただそれ以上に見かけたのがスタバで、
大小まんべんなくどこにでもある、
みたいな感じだったんですけども、
こちらは日本と変わらないぐらい高く、
いくら美味しくてもコーヒーにそこまで払うほど好きではないので、
対照的に一度も入る事はありませんでした。
それでマックなんですけども、
これまで日本の朝マックでは「ハッシュポテト」しか食べた事がないので、
バリューセットを初めて買うのは何と香港で、と言う展開になったんですけども、
メニュー自体はほとんど変わりはないので、
とりあえずエッグマフィンのセットを購入しました。
価格は忘れましたけども、
多分20$前後のような感じがしたので、
多少日本よりかは安いかな、と言う感じだったと思います。
さらにこちらでは、
朝でもドリンクがMで付いてくるので、
それもちょっとお得な感じでしたよね。
そこからは再び大通りを中心に歩いていったんですけども、
途中にDVDショップを見付けたので、
しばらく物色してみる事にしていきました。
香港盤のDVDなんて、
日本では当然YesAsiaとか、CD WOW!、
後はブルース・リーのDVDを中心に扱う
オンラインショップでしか買う事は出来ないし、
当然手に取る事も購入後でしか出来ないですよね。
何でそれらが普通に棚に並んでいて、
尚且つ手にとってチェック出来た瞬間と言うのは、
さすがに感慨深いものがありましたね。
これらが普通に店頭で買えるなんて、
香港人は羨ましいな、と思いつつ見ていたのですが、
その時点では荷物はあまり増やしたくなかったし、
九龍にも店はあるだろう、と思いましたから、結局1枚も買う事はありませんでした。
そこにもブルース・リーのブルーレイが98$であったんですけどね、
でもやっぱり彼の映画は英語版で見てナンボだし、
さらに日本盤「死亡遊戯」を見て、
「ブルーレイの割には…」と思った事も事実なんで、
とりあえず現時点ではアメリカ盤が出るまでおあずけでしょうね。
それで店を後にし、
無事コーズウェイ・ベイ駅周辺まで来れたのですが、
あいにくこの日に限りマラソン大会を行っており、
人の渦にも関わらず大規模な交通規制、
おかげさまで大幅な時間ロスを食ってしまったのです。