義理人情 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

今週のTOEICクラスはリスニングの週なんだけど、
とりあえず今までで最高点が取れました。

と言っても50問中37問、正解率は8割もいかないんだけども、
それでも最初の週なんて23点とかだったし、
さらに言い訳をすると寝起きで頭がボーッとして、
割と適当に答えた上でのこの点数だったから、
まあ着実に進歩はしていると実感は出来ました。

ただもちろん全体的に能力は上がっていると言っても、
この2ヶ月ほぼ毎日英語に触れて、
8、9時間は勉強している中でこれだからね。

もし日本だったらここまで来るのに
どれぐらいの日数を費やすことになるのかと思うと…正直ゾッとする。

だから今の気持ちとしては、
正直折角伸びている最中なんだから、
もっともっとここで英語を勉強していたい、
と言う気持ちが強いし、日本に帰りたい、
と言う気持ちははっきり言って薄い。

こんな事書くと
「じゃあもう永遠に帰ってこなくて良いよ」
とか言われそうだけど、
結構皆似たような事言ってるし、
また日本語しか使えない日々がやってくるのか、
と思うとうんざりもするんだよね。

だからせめて10月過ぎぐらいまではいたいな、って言う感じなんだけど、
やっぱり仕事での契約の問題もあるし。

正直俺は他人より優れている部分はほとんどないと思うんだけど、
義理や人情に関しては多くの人よりも強い、と言える自負はあると思う。

その辺りは昔コロコロコミックで連載していた
「あまいぞ!男吾」や、
三国志の劉備とかの影響が強いと思うんだけど、
前者にあった「呼び出した方が先に来るのは相手に対する最低限の礼儀だ」
って言う言葉を未だに守り通しているし、後者は言わずもがな、
決して部下や他人を裏切る事のないその人間性は、
今の俺に相当な影響力を与えてきたと思う。

だからこの前の無料クラスなんて、
最初から俺一人しかいないだろうな、
と思い案の定俺ひとりだったんだけど、
もし俺が来なかったら先生は1時間ここでひたすら待つだけだったのかな?
と思うとやっぱり休むなんて俺には無理だな、って思った。

まあ俺は他の人と違って後がない、って言うのも大きいんだけど、
万が一休む事があっても事前にお断りを入れとくとか、
人として最低限の筋は通すべきだと思うんだよね。