今日も相変わらずポールからの連絡はなく、
朝からへこみつつ日本人スタッフの方と話していた所、
突然彼女の友達が一通の写真を俺に渡してきた。
何かと思いきや、何とそれはこの前二人で撮った写真!
しかも裏には俺へのメッセージとメールアドレスが!!
あのね、別に付き合っている訳でもないのに、
わざわざ印刷してまでメッセージを書いて、
俺に渡してくれるなんて、
日本人でもこんな丁寧で親切で優しい子そうはいません!
この前話した時に、メアド聞いたら「明日ね」って言われたから、
ああこれはかわされたかな、と半ば諦めていたから、
本当驚かされたし、あまりの感動に泣きそうになったね。
まあ泣きそうになった、
って言う事は結局泣かなかった、って言う訳なんだけども、
ここで泣けないのがある種俺の駄目な所かも知れないね。
因みにスタッフの話によると、まだしばらくセブに滞在し、
チューターを付けて3ヶ月英語の勉強を続けるとの事らしい。
他にも家族連れや、6ヶ月滞在する子も結構いるし、
ホント韓国人の英語に対する情熱と言うか、
その重要性と言うのは我々の想像を遥かに超えるものがある。
もっとも俺自身も、来年以降は香港へ行こうと決めているし、
一度海外に出て、長期の生活にも慣れてくると、
別に母国に拘る必要とか全然ないじゃん、
みたいに思えてくるんだよね。
友達が出来る前は寂しさもあったけど、
ホームシックも日本食の恋しさも特に思わなかったし、
むしろ今は英語を使わなくなる環境に戻るのが正直不安。
ひとりでも聞く、読むは何とかなるけど、
話すのだけはどうにもならないから、
格安のオンラインレッスンを複数とって、
毎日英会話の環境を作るしかないよね。