1ヶ月 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

今日でここに来て1ヶ月、
さらにしかも今の職場に入って丸2年が経ってしまいました。

2年前はフィリピン留学はおろか、
留学そのものすら否定していた頃だし、
今更ああだこうだ言っても仕方ないんだけど、
これだけの環境の良さを思えば、
この2年間遠回りしたかなぁ、とも思うんだよね。

ただその反面、素晴らしい出会いが沢山あったのも事実だし、
さらにもしその時点で留学していたら、
今ここで出会えた人たちとも出会えていなかった、
と言う事にもなるのだから、決して俺の選んだ道は間違ってない、と思いたい。

で、前述のようにここに来て1ヶ月経ち、
その間2回先生を変えたんだけども、ホントね、変えて大正解だった、
むしろ早く変えるべきだった。

特にスピーキングの授業では、
俺が先生の立ち位置になって、
リポートしてきた事を逆に英語で先生に教える、
って言うのを初めてやったんだけど、これがホント最高だった。

前の教師の時は、
ほぼ普通にテキストを追っている感じで、
しかも内容がhow are you?とか挨拶からのスタートだから、
退屈な事この上なかったんだよね。
そんなのテキストさえあれば、ひとりでも出来る訳だし、
さらにドライブがないから使えないけどCD付きだからね。

でも今日は、
約20分間英語でブルース・リーの生い立ちを思いっきり話しまくれたのだから。
俺にとってはまさに至福のひとときで、
授業が終わって欲しくない、と思ったのは初めてだったな。

グループクラスも先生もいまひとつだったんだけど、
それに加え先週までずっと俺以外全員女性で、
女だけで会話が弾んで俺はおいてけぼり、
なんてのがしょっちゅうだったから、
今は先生は良いし生徒は全員男だし、もうホント助かった、って感じだね。

ただフリークラスがほぼ日本人、
って言うのは正直微妙。
俺も最近になってようやく交流はするようになったけども、
それでも教室内では日本語を使いたくない、
って言うのはあるものだから、やっぱりちょっと苦手かな。