一週間 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

今日で無事に1週間が過ぎました。
これまで日本でも結構留学生の方と出会いましたが、
ここに来る前は「わざわざ単身日本に留学するなんて凄いな」
と感心しきりでしたけども、
自身がこっちに来てからは大分考えも変わりました。

確かに物価が高すぎるとか、
英語が通じないとかのデメリットはありますけども、
環境や治安の面では
世界のほとんどの国よりも高いレベルに位置すると思うし、
さらに首都圏なら電車でほとんどの所へ行けもする訳だし、
とどめに女性が夜ひとりで歩けもするし…
環境面ではほとんど不便な所はないと思うんだよね。

だから同じ留学とは言っても、
日本から、と日本へ、では大分意味合いも異なってくるのでは、
とちょっとこの1週間で思うようになりましたね。

あとこちらでは店員の態度が限りなく無愛想で、
「いらっしゃいませ」もなければ「ありがとうございました」もない。
面倒くさそうに会計を済ませ、
その最中他の店員は鼻歌を歌っている始末。

俺も愛想が良いとはとても言えないレベルだったけど、
さすがにこれには一瞬言葉を失った。

もっともこれがフィリピンの文化なんだろう、
と思ったらそれはそれで納得したし、
むしろ客の権力が強すぎる日本がどうなんだろう?と感じた。

もちろん何十万とする自転車とかなら
多少は仕方がないとは思うんだけども、
無料券とかで何でそこまで横柄な態度取れるの?
ってのも日常茶飯事だからね。

三波春夫さんの言葉を皆履き違えてるせいなんだろうけど、
もうちょっと店員の権力を強くしても良いと思うよ。