足立フレンドリーマラソン 走ってきたよ | わたしとランと

わたしとランと

2006年より走り始めランニングをライフワークにするはずが、2013年から体調崩し、2015年3月に関節リウマチの診断おりる。6月〜9月中旬まで3ヶ月休職。復帰へむけて一歩ずつ・・・

10kmレースにでるのなんて、いつ以来だろう。思い出せません。

そして、ブログ自体もおそろしく久しぶり。

 

12月23日荒川河川敷で開催された、足立フレンドリーマラソン10㌔の部に出場してきました。

そして・・・完走できました

それが嬉しくって久しぶりにブログを書く気になりました。

 

 

この日はとてもあつく、12月とは思えない陽気。天気予報では17度とのこと。そのため、ゴールできるか本当、不安でした。ランガールナイトは、5kmで熱中症になったわたし。暑いの大嫌いなんです。そして体力も前以上になくなっています。

 

まだまだ体調もよくわからないし、病気発症後初の10㌔レースなので、無理しないとだけきめてました。そしてDNS、DNFの可能性も大でしたので、誰も誘わず一人レース決行。そんなこと、ほとんどないのに・・・。誰かでてるかなーと思ったんだけど、あえて探さず、いってきました。

ほぼ、誰にもいわずに、エントリーして、走って、さくっと帰ってきました。

 

暑さにドキドキしながら、走り始めて周りをみる。

わたしの目標タイムは、1時間20分。

わたしくらい遅いと、周りも大変そうだ。

おじいさん、おばあさん、足が痛そうな方、いかにも初めてのマラソンっぽい人、速い人たちとはまた違った物語がそこにはありました。

 

走るのにベストな状態ではないはず。

だれかに走りなさいと強要されたわけでもない。

でも、みんな走ってる。そして私も、走ってる。

 

「なんで、走ってるんだろう? しかもレースで」

 

練習でも続けて10kmは1回も走れてないし・・・。

5kmはしって、休憩、そのあと5kmというのはある。それでも1km8分くらいかかってた。そんなレベルだもん。

わざわざ、レースにでなくてよくないか??(笑)

 

そんなことを考えながら走っていたら、西田隆維さんも10㌔にでていたらしく、5kmおりかえして戻ってきた。そこで声をかける、気づいてもらえて嬉しくなる。

はやっ、わたしが、3㌔も走ってないのに、もう7.5㌔くらい走ったってこと?

 

誰にあうつもりもなく走り始めたのに、西田君に会えて嬉しくなってしまった。

(※西田君がいい男だから・・・というわけではありません

 

そして、この大会で一番嬉しかったのは、学生のボランティアの応援。

たぶん、地元の高校生かな・・・?

有名選手でもなければ、若くてかわいいお姉ちゃんでもない、わたしにすごいたくさん応援してくれるんです。

「ありがとう」をできるだけみんなにいいながら、手をふったり、ハイタッチをしてたら、じーんとしてきて、戻って来れたんだなと実感した。

 

戻りたかった場所・・・。

ふと見上げた、そら。

ひとりぼっちの時間、でも周りはたくさんの応援と共にゴールを目指す人々。

マラソン大会じゃなければ一生こなそうな地味な川原。

そしてここにこなければ会わないし関わらない人々。

そうだ、マラソン大会って、こんな感じだった! 久々に思い出した。

 

走れるっていいな〜。しかも「ありがとう」をいいながら。

折り返してから私があう人たちは、わたし以上に遅い人たちだからそれは大変そう。

 

「ありがとう」「がんばって」を言って、言われて、折り返してからの5kmは、「早くゴールにつきたい」という思いと、「もう少し走っていたい」という思いが交差するくらい楽しかった。

 

ゴールしたときは、「ただいま」って気持ちでした。

戻りたかった場所へのただいま。

10kmレースではもっとも遅いタイムだけど、なぜか昔みたいに悔しさはない。

きもちの大きさを比べるなら・・・

「楽しかった〜」>「ほっとした〜」>「疲れた」>「速くなりたい」

・・・って感じでしょうか。

そして、一応目標タイム(1時間20分とひくすぎるから)もクリアビックリマーク

 

ゴール近くでカメラをかまえる小谷さんにも遭遇。

ゴール後、少しお話もできました。結局誰かにはあってしまうんです。会えてよかったけどね。

ちなみに、この日のウエアは、Tシャツ→ナイキ、ランパン→ステラ、タイツ→ナイキ、シューズ→ナイキ&キャタピラン。ナイキばっかりじゃん!!

 

そして、これが参加賞の、ぼうしと、ネックウォーマーと、なぜか真空パックのごはん。

 

これをきっかけに、ブログまじめにやろうかな。走ることについていいたいこと、届けたいことが、いろいろあふれそうになってきたから。

タイムはワーストですけど、楽しさは、一番かも。走ってよかった。走れてよかった。

 

また、こっそり、なんかのレースにでてみようキラキラ