ちょっと前から高熱を出すことが多く、座薬で調節してやりすごしてました。それがかなり高熱で、38-39度、40度をだしたこともあった。
リウマチで37度代っていうのはよくあるけれど、そんな高熱の症状は違う病気を併発してる可能性が大!ということでここ3週間くらい毎週のように血をとっては検査ばかり。病院も、大きいところへうったりした。
で、調べても調べても何にもひっかからなかったんだけど、その都度候補にあげられた病気が難病ばかり・・・。
ショックもあり開き直ってみてたら
ちょっと不謹慎なんだけど、難病っておしゃれな名前が多い気がしてきた。
例えば・・・
パーキンソン おしゃれなバッグとかうってそう。
ページェット 表参道に店ありそう。スカーフとか美しいイメージ
エリトマトーデス 免税店にありそうな化粧品っぽい
シェーグレーン クールなファッション?
…などなど、ちなみにパーキンソン以外の3つは膠原病で、今回わたしの検査の対象にもなりました。でも、ちがった。
日本名だと橋本病のように、発見した人の名前が病気につけられることが多いみたいですね。星を発見して自分の名前がつけられるのはすてきだけど、病気って、なんだかなーと思ってしまった。
白滝病。どう??
「わたし、白滝病なんです。マジ最悪で・・・」っていわれたら、なんか嫌だ。
そんなこと書いてたら思い出した、言葉って国によって全然違う意味にとらわれちゃうことあるんですよね
昔バックパッカーしてて、トルコの世界遺産パムッカレってところで熱をだして寝込んでたことがある。宿の人がどこかにでかけるんで、私のことさそってくれたんだけど、
具合がわるいから、ことわったの。
“I am sick”っていったら。
トルコ人男性が、シックとはトルコ語で・・・・


実際、これが本当かどうかわからないんですが、ネットでさっき検索しても、なんか検索ワードによっては変なサイトにたどり着きそうで中断

下ネタ系の言葉って、しかも語彙が多い。
例えば、おしっこだって、小便、しっこ、尿、小 ほかにもいっぱい・・・

自分が普段つかってる日本語が世界の国のどこかでは、変な意味になっちゃうことってあるようだ。
ロシア語の通訳をされていた作家でエッセイストの米原万里さんの本にも、そんな話がでてきた。通訳をしているとそんなこと、たくさんあるのでしょうね
主人公の少年が母親にむかって“かかあ”とさけぶ日本映画のシーンで、ロシアで爆笑。かかあって「うんこ」の意味らしい


ただの映画ならまだいいけど、堅苦しい会議や、大事な場面でそんなヤバい言葉がとびだす、エピソードがいくつも紹介されていた。面白かったな~ あの本。
私の名前が、病名になるのもやだけれど、
“けいこ”oが、どこかの国の変な言葉と同じだったら・・・・

トルコ人の立場になってもういっかい考えてみよう。
美しいパムッカレの世界遺産の風景が広がるなか、
“ねえ、けいこ、でかけようよ”
“いかない、だってわたし、チンポコだから”
って答えたことになるんだろうか

わからないままでいよう。