このニュースをしったとき、すごい驚きとともに、胸になんともいえない痛みがはしりました。
北京の欠場がきまったときの、あの悲しい記憶が思い出されたのかもしれません。
「走った距離はうらぎらない」という野口さんですが、いつも大事な試合の前で、運悪くコントロールがきかなくなる。
あれだけ自分と対話してきて、はしってきて、北京も涙をのんで、いろんな経験をふまえた上でも、こうなってしまうんですね。
この前、ランニングで知り合った友人が結婚したときは、ランニングの神様はいるんだなーとおもったけれど、神様、どこへいっちゃったんでしょう。
野口さんの走りを、本当に本当に楽しみにしていて、手帳にも「大阪国際女子マラソン」と大きくかいていたんだけれど、胸にぽっかり穴があいてしまったきぶん。
でも野口さんは、その数億倍もがっかりされているんだろうな。
けど、また復活をしてくれるとおもいます。
なんとかがんばって、名古屋、ロンドン、間に合うといいなー。