マラソン大会のソムリエ(マラソムリエ)を目指すべく、今年はいろんなマラソン大会にでることにしました。そしてソムリエっぽく、あーだこーだ、うんちくを言いたいのです。
例えば
「ちかちゃんのようなスピードランナーには、サーキットマラソンはおすすめよ。族の頃を思い出して、飛ばしてらっしゃい」とか、
「志村さんは、出る量がはんぱじゃないので、時にはマラソン大会じゃなくて、月例にでれば?とくに秋の多摩川は枯れ草の臭いがして、その後の、ビールは、つまみなしでもいけるわよ」
~とか、いろいろ言いたいのです。
(↑例え話です)
あーだ、こーだといいたいのです。
言われたくない人もいるかもしれないけど、言いたいので、お友達のみなさんよろしくおねがいします。最近走力でみなに叶わないので、そうやって「マラソン力」を磨くことにしました。
走るだけじゃない、知識で勝負!←うざい?
そんな、「白滝桂子、マラソムリエ化計画」がすすんでますが、次にでるのは、
今週末の「安政遠足 侍マラソン」です。
で、早速、調べました!
実は、この大会、日本のマラソンの発祥といわれているのです。さっそくすごくない?
ソムリエ的には出なきゃいけない大会なんです。
群馬県の安中市という場所で行われるんだけど、かれこれ遠い昔!
1855年(安政2年)にここでマラソン大会が行われました。
第15代安中藩 主の板倉勝明って人が、藩士を鍛えるため「御遠足」と呼ばれる侍マラソンを開催したのです。
安中城門から碓氷峠の熊野権現までの約28kmを徒歩競争させ、スピードを競ったのだとか・・・。だけど、これ、藩主の突然の死で開催は1回きり!幻のマラソン大会になってしまいました。
(伝統として残らなかったところを考えると、不評だったんでしょうね[E:gawk])
それから、ずいぶん年月が流れます。
その後、最近になって、この記録が発見され、1975年に、「安政遠足侍マラソン」がスタートしました。
その時期。ちょっと話題になったらしく、勝新が主役で映画にもなったみたいです。
その名も、映画「まらそん侍」←響きが、ギャグですよね??
アマゾンで調べたら、もう絶版でした。(当然!)
だけどその分、レアモノらしく、中古で15000円くらいで売られてました。
ソムリエ的には、見てみたいと思ったけど、・・・買いませんよ。
誰かもっている方いらしたら、かしてください。
実は、このマラソン大会、仮装で有名!
この侍マラソンの歴史の影響で、侍姿のランナーが多くいたらいのですが、それが、どんどん違う方向へいき、今は、いろんな仮装の方がいる、マラソン大会になったそうです。
大げさでなく、きんちゃんの仮装大賞みたいになってるそうです。
前、いろんな大会にでまくっている、どららさんにこの侍マラソンについて質問したことあるんだけど、
「仮装しないと、逆に目立ちますよ」ってアドバイスをいただきました。
それくらい、仮装が当たり前のレースらしい。
でも、コースの「距離と標高の図」をみたら、ずっと上り[E:up]なんですよ。
仮装で楽しいのに、上りできつい。微妙な大会です。
スープにたとえると、トムヤンクンとかみたいな複雑な味?(ソムリエっぽくね)
楽しさと辛さが同居した、1粒で2度おいしい?大会なんです。
わたしの初仮装は、ここになるのか?でも、アホな格好して、苦しそうな顔して走ってる姿を考えると、恥ずかしい・・・、取材だし、ふつーのかっこうではしっちゃうかな?悩み中です。
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