この前、スタッフに、「うちの会社の社訓は?」ときかれた。
社訓ねえ・・・。一応名ばかりだけど、社長でもあるので、私が決めるべきなんだろう。
ぼんやりと考えると浮かんできたのは、
「落ち込まないこと」
「人見知りしないこと」
「過去の自分より、がんばること」
・・・と、子供っぽいが、浮かんできたのは、この3つだった。
いろいろ理由も書きたいと思ったけど、「説教ばばぁ」みたいになっちゃうので、やめておこう。まだ、お姉さんでいたい。(反論は受け付けておりません)
先日、友人の小3の息子にあったら、
「桂子ちゃんは、うーん、まだ、おばちゃんというより、お姉ちゃんで大丈夫」といわれた。
大丈夫って何だよ!?と思いつつ、ありがたく、その言葉を励みに生きる。
走ることに出会えて、自分自身の考え方がすごく健康になった気がする。まず、あきらめなくてはいけないことが減った。今でも体力ないけれど、前に比べれば数段アップしている。なんでもできそうな気がする。やれば、あきらめなければ、なんとかなる・・・って思える。
きょうも、ランチしてたら偶然同じ店に友人がきて、おしゃべりしたけれど、「今度山登りに行こう」なんて誘われ、「いいねー」なんて答えてる自分がいる。
前は、山なんて、動物たちのもので、人間が行く場所ではないと思い込んでいたけれど、その禁断の野生の世界に参加しようと思うんだもの、変わるものだね。
あと、今でも「怖いっ!」て言われるけどさ、前はもっと、プリプリ、イライていることが多かった。少し気長にモノを考えられるようになったと思う。
走ることで得られたいろんなこと。ほかには、知り合いもふえ楽しい報告も舞い込んでくるっていうのもうれしい。
しまなみ海道100キロウルトラ遠足に出場した、知り合いの映画会社のSさんが無事完走したとのこと。マッサージしてもらったり、走る仲間に支えられたり、橋をいくつもわたって怖かったこととか、メールで教えてくれるのだ。
走ってよかったことは、いっぱいあるけれど、嫌だったことはひとつもない。
そういうことを、食事中ずっと話し続けてたら、母が「宗教ね」と言った。
マラソン教ですかね。
というと、教祖は、やはり、Qちゃんかな!?