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コーチは箱根、ニューイヤー経験有りの実業団出身者。
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ラジオの特番の取材で、箱根駅伝の予選会にいってきました。
立川駅に7時45分待ち合わせだったのですが、駅はすっかり箱根ムードでした。
各校の旗が立てられています。今回予選に参加するのは47校です。そのうち箱根を突破できるのは11校のみ。
予選会は9時スタート。予選会のルールですが、エントリーされた選手が20キロを一斉に走り、各校上位10名の合計タイムによってまずは8校が選ばれます。残り3 校は第88回インカレの成績がプラスされ、順位が決定!
結果は、駒沢が余裕の1位通過。そこに農大、上武がつづきます。順天堂がまさかの予選落ち。法政が復活。陸上部のほか競技の選手の不祥事で、シード権を剥奪された日体大は4位。
東海大は、期待のルーキーが登場です。村沢君。今回予選会も20キロを59分台で走って1位でした。彼の走りがすごく楽しみです。
佐藤悠基選手が卒業し、さびしいなーと思ってたので、新たなゴールデンルーキーの登場が嬉しいです。
会場は、本当いろんなドラマがありました。
スタート地点、あと○分、とか○秒というカウントダウンがはじまるけれど、そうすると、会場はしーんと静まり返ります。
そこに、選手が筋肉をほぐすため脚をぱしぱしと叩く音だけが響き渡り、不思議な感じ。「この日のために・・・」という1年分の集中力が注がれ、異様なムードになります。
自然遺産にふれたような、荘厳な空気なんです。
そして、スタートの合図とともに、タッタッタッタという選手の足音が響き渡ります。足音しかしません。500名以上は余裕で走ってるわけで、地面がぐらっとします。
その後、ゴール地点でスタンバイしていると、1位の村沢選手が走ってきて、それからぞくぞくと選手たちが帰ってきましたが、中にはそのまま倒れる人、呼吸が、あえぎになり、声になり、声をあげてる人、走った道へおじぎをしている選手、なんだかその姿を見てたら、喉が石でふさがれたような、苦しい気持ちになりました。
倒れて、脚がつって動けなくなってる選手もたくさんいました。
そこまで、自分の力をつかいきって走るんだなぁ。限界をこえた気力の走りに、ずっと心がざわざわしっぱなしでした。
そして、すべてを終えた後、タイムが計算され発表が行われました。
この後、ぎりぎり落選となった国士舘大学の選手が男泣きしていて、見てられませんでした。よろこんでる大学、胴上げをしているところもあれば、もちろんその逆の姿も・・・。
きらきらした一生懸命な姿にふれられたこと、風をきって走る美しい姿が見れてことで、より箱根への興味も深まりました。
1月2,3が今からとっても楽しみです。
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