2015年1月にバセドウ病と診断されパニック障害も併発していた
ディズニー大好きなアラサー女子です♡
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バセドウ病と分かったきっかけはこちら→『バセドウ病との出会い』
パニック障害と分かったきっかけはこちら→『バセドウ病に隠れていたパニック障害』
私がバセドウ病治療のために服用した、薬による副作用の症状を記事にしています。
前回は皮膚症状である蕁麻疹が出た時のお話をしました。
薬を飲み始めて4週間(蕁麻疹が出て1週間)、別の副作用が出ました。
多発性関節炎 → あちこちの関節の腫れや痛み
多発性というだけあって日によって、痛みの箇所が変わりました。
まずは痛みの箇所を身体のパーツで色分けして、分かりやすくカレンダーにまとめました。
蕁麻疹の副作用が出て以来、ケータイのカレンダーに記録をつけていたのが振り返るのに役に立っています。
初めは左膝にギューッと締め付けられているような痛みを感じました。
私は以前、左膝を変形性膝関節症で手術した経験があったので気圧等の関係で痛みを感じることはよくありました。
その痛みによく似ていたのでそれほど気にすることもなかった、というよりは蕁麻疹が痒すぎてそれどころではなかったです。
次の日には、その左膝に加えて右膝にも鈍い痛みがありました。
右膝に痛みがあるのは人生で初めてのことだったので、かなり戸惑ったのを覚えています。
何かの拍子に痛めたのか記憶を辿りますが、身に覚えがありません。
両膝の痛みに座る姿勢も辛く、立ち上がるのも困難でした。
その状態で2日が過ぎ、朝目覚めると両膝の痛みは消えていて今度は左手首に激痛がありました。
腕を動かすだけでひどく痛むので、全く使えませんでした。
幸い利き手じゃなかったので食事は自分で食べられましたが、頭を洗うことができなくて姉にお願いしてやってもらいました。
あまりの痛さに、母がペットボトルを切って添木がわりにして包帯で巻いて固定してくれました。
母の機転に脱帽です!
家の近くの内科を受診して、経緯を説明すると「リュウマチの疑いがある」とのことで血液検査をしました。
検査結果を待つ数日も、関節の痛みはあちこちに移動しました。
だんだん戸惑いはなくなり、眠る前は「目が覚めたら次はどこに痛みが出るのかな?」と考えるようになりました。
結果はもちろんリュウマチではなく、薬の副作用だと分かることもなく、ただ耐えてバセドウ病のせいと思い込むことにしていました。
そして9月1日、左手首の痛みを最後に関節の痛みはなくなりました。
バセドウ病の本を図書館で色々借りて読んで、副作用に「多発性関節炎」があり自分の症状に当てはまっていました。
バセドウ病で薬治療をしている方へ、少しでもお役に立てれば幸いです。
