2015年1月にバセドウ病と診断されパニック障害も併発していた

ディズニー大好きなアラサー女子です♡

 

現在も治療を続けながら『楽しむ』を諦めない人生を満喫中!

 


 

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バセドウ病と分かったきっかけはこちら→『バセドウ病との出会い』

 

 

 

バセドウ病と併発したパニック障害は自覚するのに時間がかかりました。

 

満員電車の中で落ち着かない感覚になり、手足が震えて、呼吸が荒くなる。

 

心臓がドキドキして一刻も早く抜け出したい恐怖が襲う。

 

緊張してお腹を下すようになりましたが全てバセドウ病の症状だと思っていたので、薬が効いてホルモンの数値が安定したら自然に治ると思っていました。

 

家族で外出をした際、移動中の高速道路で渋滞している時に今までにない発作が起きてしまい「このまま死ぬのではないか」と感じる恐怖と息苦しさに悶える私を見て家族はとても驚いていました。

 

 

バセドウ病から併発したパニック障害と気付くのには少し時間がかかり、何度も繰り返し感じているうちに電車やバスの公共交通機関はおろか車にも乗れなくなっていたのです。

 

日常生活でどんどん恐怖に行動が制限されて自分に自信がなくなり外出が困難になっていく、ひどい時には近所を歩くこともできない状態もありました。

 
 
バセドウ病の治療でかかっていた内分泌代謝内科の先生に症状をお話したら、心療内科にいい先生がいるとのことで紹介してもらい「パニック障害」「過敏性腸症候群」になっていることが分かりました。
 
特にトラウマがあるわけでもなく家族関係も仕事も良好でしたし、バセドウ病になったこと以外は大きな問題があったわけじゃないので心療内科の問診票を書くのにとても苦労しました。
 
 
正直バセドウ病と診断されたことよりも驚いたし、信じられなかったです。
 
 
でも先生によるとパニック障害は誰にでも起こりえる、決して神経質で心が弱いからなるわけではないと聞きました。
 
私の場合はバセドウ病によって心身ともに疲れていたからこそ、このタイミングだったのはないかということでした。
 
 
納得して受け入れても、友達に話す気にはとてもなれなかったです。
 
バセドウ病に加えてパニック障害というのを説明するのも、気を使われるのも面倒でした。
 
少しずつ距離を置くようになり、誘われても断る日々に「楽しむ」が少しずつ減っていくのを感じました。
 
いつの間にか大好きなディズニーランド、ましてや海外ディズニーはとてつもなく高いハードルになっていたのです。
 
 
そんな私でしたが病気の治療と心得、周りのサポートがあって
 
2015年1月にバセドウ病とパニック障害を診断されてから、約10ヵ月後(2015年10月)には東京ディズニーランドに行くことができました。
 
もちろんその時にバセドウ病とパニック障害は治っていませんでした。
 
 
その後も東京ディズニーシーと国内のパークには少しずつ行けるようになりましたが、まだまだ海外ディズニーに行くのは夢のまた夢。
 
でも私はどうしても自分の人生に「楽しむ」が減っていくのを諦められませんでした。

 

 

 

今後もバセドウ病とパニック障害でも「楽しむ」を諦めない私の心得とエピソード、そしてディズニーレポを交えながら更新していきます!