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これまで、食事のカロリーばかり低くしても、栄養不足になれば、
代謝が下がったり、異常食欲の原因になる事もあるし、
過剰な運動で必要以上に消費してしまっても同じことがおこっちゃうこと、
また、それはなぜか？ということを、
栄養面、体の仕組み、ホルモンの面から書いてきました、
ですが、読み方を間違えないでくださいね。
前に、体的な情報がないから納得いかない、
具体的な方法（何をどのくらい食べるとか、カロリーの計算とか、
運動のやり方、量の決め方）を教えてほしい、
というメールを下さった方がいらしたのですが、
ごめんなさい、私のやり方はそういう具体性がないダイエットなんです。
○○を○ｇ食べましょう、運動は○○を○分やりましょう、
っていうような情報を求めてられても
正解として教えてあげることはできないのです。
（参考として使っていただくための、食事の目安は
書いていますが その通りに食べさえすれば
痩せるとか治るというものではありません）
他の記事でいろんな科学的情報を持ち出して
私が伝えたかったことはね、
「自分の体が必要としてる栄養も人それぞれ違うし、
同じ人だって、その時々によって違って当然」ってことだから。
一日○カロリーって決められないし、
コレをコレだけしか食べちゃいけないって決まりもないのです。
運動も食事も、その時々の自分の体と心が
快適に過ごせる質と量を見つけていくこと。
これだけなんです。
これが、私の信じるダイエットなの。
どこで学べるものでも、指導されるべきものでもなくて、
自分の体と対話して自分で見つけていく、としか答えられないし、
皆さんが自分で自分の方法を見つけていく過程のお手伝いをするだけ
なんです。
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私自身、単に
「心と体はつながっています。だから栄養状態が悪くて太っている人は
摂取カロリー上げても、ちゃんと食べて過剰な運動を控えたらやせる」
って言われただけじゃ、信じられなかったから、
脂肪を燃やすのにも栄養が必要な事とか、
心と体が様々なホルモンを通じて
代謝や食欲と関係してるってこととか具体的な事を書いてきました。
そういう話を知ってはじめて
このやりかたが絶対！なんてものはナイっていうのが実は究極の結論
って信じられるようになったから。
ものの感じ方なんてひとそれぞれですよね。
ってことは、ストレスの感じ方も度合いも、人それぞれってこと。
その上、生活スタイルだって人それぞれなのだから、
自分の体が消費しきって体が必要としてる栄養だって違うし、
その日によっても変わるのは不思議じゃないでしょう？
体と心の状態が違うなら、
食欲や代謝と関連するホルモンの状態だって違う。
そう考えたら、その人によって、また同じ人でもその日によって
満足できる食事の量が上下するのは当たり前だし、
食べたくなる物が違うのも当然なんだって納得できたのです。
実際私も、どんぶり一杯ご飯を食べてやっと腹八分のときもあるし、
お茶碗半分でおなかが一杯になるときもああるし、色々です。
でも、それを無視して調整したりしないの。
普段バランスよくを心がけているし、
（バランスよくといっても、あげものもケーキも食べたい時は食べる、
他のヘルシーな物とどっちでもいいときはヘルシーなほうを選ぶ、という感じ）
砂糖や油の依存の頃は、周囲におかない状況をつくるなどの努力は
したけど、もう禁断症状ものりこえたわけだから、
自分の食欲は体のメッセージになっているはず。
その都度、優しく満たしてあげます。
真夜中でもおなかが空きすぎて眠れない時は、
お肉とご飯とか食べてすぐ寝たりするよ。
沢山気持ち悪くなるまで食べるんじゃなくて、
空腹が落ち着いて心地よくなるまで食べるだけ。
別にそれでいちいち太ったりヤセたりしない。
※勿論、低体重から食べれば健康な内臓や骨や皮膚が再生されるわけだから、体重はふえるよ。詳しくは「適正な体重増加」っていう記事をおもいだしてください。
カロリーの話だけ頑固に信じてた時は、
本当に不思議でしかたなかったのだけど、
栄養やホルモンの話を考えてみると、
必ずしも計算どおりに
太ったり瘦せたりしない事の辻褄があったの。
運動量も仕事量も減ったし、運動も減らしたのに、
前より食べてるのに太らないのは
なるほど、こういうわけかって。
痩せる前には太るという現象を繰り返したのも、納得いった。
>次に続きます
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