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このブログの核心部分は↑過去の記事↑です。
途中から読んでも、心?はあ~?ってなると思うし(笑)、意味がわからないと思うので、あっちから読んでくださいね。


本日は書評です。

読者さんからこの本どう思いますか?ときかれたので
日本から取り寄せました。

※これ読んでみてくださいってよくメールもらうのですが、
日本の書籍は種類も少なく、高いので全部は読めないです、すみません(涙)

でも皆さんから頂く書籍情報は参考にさせていただいてます。

◆メタボ体質は「脳疲労」が原因だった

横倉 恒雄 (著)

燃焼系ボディは食べて作る!摂食障害も克服!     ★★万年ダイエッター向けダイエット★★

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★著者の横倉先生ご自身も 10年かけて運動と食事制限で地道に
メタボリック症候群と向き合ったのち、肥満の原因を脳疲労とみて
その解消に努めたらみるみる減量に成功され、中性脂肪も正常値になったという経験をお持ちです。

多くの患者さんを従来の運動&食事制限ダイエットの苦痛から救い出し、健康に導かれているお医者様なのです! ご自身の成功だけでなく、そのやり方でクリニックを運営されています。

従来型の運動と食事制限による治療と比べて成功率が高いそうですよ!

え~?ウソ!!って思いますか?(笑)
でも、このブログに共感していただけるかたは
なるほど~って思うのでは?

私は栄養の事も書いてきましたが、それは、
●●は太る!という思い込みを除去するための情報剤で、
基本はルールは決めない、禁止は作らない、心と体の真の快を目指す
とうい考え方ですから、魂は同じです^^ 

たとえば

・食事や運動にルールを作らないこと、


・五感を使って心地よい事を追求すること、


・苦難は立ち向かおうとせず出嫌な事はできるだけ避けて楽しく楽な方法を追求すること


・野性的な食欲に従う(視覚による誘惑、心の栄養不足はココロの栄養で満たすこと(食べ物では満たされないからどんどん食べちゃう)


・体と対話したうえで、それでも食べたい時は食べる、食べたくない時は食べない。


・運動も体と対話し、楽しめそうなとき、別に苦痛じゃない程度にやる、酷くやりたくないならやらなくていい


・禁止食品、食事禁止の時間帯はない


・ただし、まだ体が健康な食事の心地よさを知らなければ食欲で信号を出せないので、美女フード、美女オヤツ(記事トップのリンク集参照)のなかで取り入れたほうがいいものはとりいれてみる


・罪悪感をもたず一口一口をおいしい!と味わって食べてこそ「満足、食べるのもうやめ」の指令がでる。


・これらの事ができるようになるにつれて、ストレスが減り、 異常な食欲や異常な痩せたい気持ちやうつ症状が薄れ、ストレスホルモンで下がりきっていた基礎代謝が上がり、運動量を減らし食事量は増えてもやせてきた私の体験 

・食事や運動を完璧にやるよりも、生き生きと生き生活を楽しむことでホルモンバランスと自律神経が整い、大雑把にでも体の栄養も同時に満たすことで細胞が健康になり、脂肪燃焼力も強くなる


・・・なんていうことをこのブログの核心部分である初期~中盤に、
私なりの情報分析で書いてきましたが、
横倉先生は「脳疲労」の観点から、もっと分かりやすく説明して下さっています。

興味のある方はぜひ読んでみてください♪


ただ、この治療法をダイエット依存傾向や摂食障害に当てはめる場合は、
ちょっと注意してみるとよいかも?と思うことがあるのでを私なりにまとめておきますね。


<ここから↓>

◆本当は先生と患者さんとのやり取りの部分などは、
本当はもっと葛藤があったはずだと思う。
ページ数におさめるため簡単に省いていると思うので、
そんな簡単に気持ちかわらないから辛いんだよ!って怒らないように(^^;)

甘いものが好きなら、ホールケーキ一個でも食べてくださいっておっしゃってます。

多分、先生は、私もみんなもよーく身に覚えのある、
食べちゃいけない気持ち →食べたい食べたいが止まらなくなる

→これ以上食べちゃダメ →食べちゃった!
→もうだめだ!明日からまたゼロするから今は過食してしまえ!

・・っていうパターン防止するために、ホールケーキ一個でも。。
と思い切ったことをおっしゃっているのではないかと思います。

これを、摂食障害のかたが参考にする場合、
摂食障害やダイエット依存のどの時期にいるかによって、
横倉先生位大胆な考え方の方がうまくいくかたもいれば
うまくいかない場合があると思います。

私も個人でお話するときは、ガマンの反動が主な過食の原因だと思った方には、
自由に食べてみたら?っていうときもあります。

ただ、食べてはいけないという頭による食欲のズレじゃなくて
体の食欲そのものが機能しなくなっている人
(つまり無理なダイエットによる飢餓の反動の過食や
甘いもの依存などがある人)は

最初は3食栄養のあるもの(三大栄養素を極端にへらさずに)
色々体にいれて、体に必要・不必要を思い出させるリハビリ期
も必要だというのが、
自分の体験と今まで摂食障害やダイエット依存の方とお話してきた私の意見です。

わたしは空腹も満腹感もわからなくなってしまっている方は
カロリー調整のためだけに意識的に食事を抜いたりせず、
大雑把でも3食バランス食を食べてみて、
体に栄養の心地よさを思い出させてあげよう!
空腹⇔満腹が感じられるようになったら
あとは体の声・心の声をききわけてそれにしたがおう!

・・・っていう考え方も書いてきたので、自分にとってやりやすい方法を探してみてくださいね。

禁止やルールを作らない、
全身で心地良いなあって言う事を追いかける
っていう感覚はまさに共通してます!

基本は罪悪感をもたず、食事も運動も、仕事も快適なようにやること。
五感を使って快感を求めること。

楽しめないと食欲って満たされてくれないし、運動もやりたくなくなるからね。

私もおすすめしてきた他の本も栄養バランスとかうるさい事いわずに、
毎食お菓子ばかりだってほしくて食べるなら太らない、ってことになってますよね。

どちらにしても、
どこかの情報を無理に自分に強制すればいいってわけじゃなく、
自分にとって快なら取り入れる、
不快なら自分には合わないということ

じゃないかなと思います。


あとは、先生は
朝食は食べないほうがいい(黒砂糖だけ)
と言い切られていましたが、
そこは摂食障害の方はそのままじゃなくて
それも人それぞれ、同じ人でもその時々で、
自分の体の快・不快の正直で良いと思います。


情報に振り回されるな、という意味で書かれたのだろうと私は解釈しました。

私も、私が頭で考えて食べてばかりの方(夜は太るからと夜抜いたり朝無理に食べたり、逆に朝は抜きやすいからという理由だけでえお腹が空いてふらふらなのに無理にぬいたりしてる方)は
リハビリ期間として3食食べてみてねといってるけど、
こちらも、3食必ず食べなきゃだめってっていってるわけじゃなく、
あくまでも基本は
体の声と心の声を混同せず聞き取れるようになること、それに従うこと
を基本としています。
>3食必ずきっちりか? も参考にしてみてください。



横倉先生はこんな本も書かれていますよ↓↓

◆脳疲労に克つ―ストレスを感じない脳が健康をつくる
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興味がある方は読んでみてくださいね。

お医者様でも強制的ダイエット論を提唱されていると思うと、
食べることが怖くなくなるのではないかな。

あ、でも、ダイエット依存・摂食障害思考の方は
私の情報も横倉先生の情報もしなければいけないルールにしないでね^^; 
朝食抜いたほうがいいんだ~、抜かなきゃいけないんだーってならないように^^;

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