拒食でおでぶになった過去を持つ私が語る、心と体の栄養話。
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痩せる為なら友達関係も仕事も趣味も睡眠時間も、なんでも犠牲にしちゃう。
健康じゃなくてもいい、。
一日何時間でも運動する。
そんな過激なダイエット脳ゆえにジワジワ代謝と食欲機能を壊して太ってしまった私が、
"ココロとカラダを満たしてあげるダイエット”にたどり着くまでには色々な試行錯誤が合ったと言う事はお伝えしました。

数字が全てで、なんでも科学で解明されるはずだと色々人体実験しまくって、太る原因を病院で検査しまくったりしてね(笑) 
  痩せるために必要なカロリーがあるとか痩せるために太る時期があるって事に気づいたのはそういう長い試行錯誤の末のことなんだけど、生き方下手⇔ココロの不安定もどうやら関係しているぞ・・・って思い出したのは、生き方上手な人に出会ったり、気づいたりしてきたことがきっかけだった。
今日は、こっちのお話をしましょう。


>>>>人気ダイエットランキング


私が数々の幸せを犠牲にしてまで理想体型になることに固執していたのは
どうやら空っぽの中身を外見で必死に隠そうとしていた・・って話はしたよね。
(これに気づかせてくれた友達の話は前半のどっかに書きました)

過食症の当時、家が全焼っていう事件があって、着飾る服もアクセサリーも全て失って、恥ずかしいことに本当に私の中には何も残ってないことに気づいた。

痩せてることだけで自信をかろうじて保ってたようなもん。


しかもそんな緊急事態のときでさえ、食べることと痩せることで頭が一杯だったし。
ああ、今夜から人のうちに暫くお世話になるから吐けない、運動できない、どうしよう・・とか考えてた。そんな自分が益々嫌いになった。 (これは前にもかいたけど、こういう症状に悩まされてる人多いと思いますが、特に冷たい人間だというわけではなく、摂食障害という病気の症状なので、病気がなおれば治ります。 私も治った)

>>>>ダイエット日記(目標体重 40kg台)


こんなことがあって、スカスカの中身をどーにかしないと病気は治らないと本気で気づきはじめて、やりたいことずっと探してて、あるときやっと見つけた。 

でも、なかなかどーして、やってみようって気持ちになれなくてね。
もし、お金や時間、体力をかけてやってみて、私の痩せたい病ががまた邪魔して、最後までできなかったらどうしよう。 結果につながらなくて、注いだお金と時間の分、取り戻せなかったらどうしよう・・・っておもっちゃってなーんもできずに何年もすぎていった。

当時の私は、ダイエットにおいても、
人生におけるあらゆる選択においても
結果を出すことが一番重要なことになっちゃってたのね。

だから、やると決めたらココロの声もカラダの声も無視してやりすぎちゃう
⇒ココロもカラダも壊れちゃって、もう嫌!向いてない!になっちゃう。

もしくは

結果を出せなかったら・・って心配ばかりで行動に移せない
⇒せっかく芽生えた興味が広がらない
(夢中になれるものがないと食べること、痩せることばっかり意識が集中してしまう⇒ドカ食いや拒食や過食の毎日)


そんな時に脱公務員して、小さなエステを経営していた当時40代の素敵な女性とであったんだ。
その人が”公務員辞めてすぐは整体の勉強をしていたんだけど、向いてなかったみたい”っていったの。

「せっかく整体習ったのに、それはショックだったでしょうね」って私は言った。

そしたらねその人、にっこり笑って、
「全然。」っていうではないですか。

あの時やりたいなーって思ったことはむいてなかったけど、やってみたからこそ新しい興味につながって、今こうしてエステやってるのよって。
よく話を聞いてみたら、整体の勉強をしているときに
”君は指が細くて力が弱いからエステとかが向いてそうだな”って、整体の先生がぼそっといったんだって。
エステなんて自分でも考えたことなかったのに、それから興味を持ち始めたのは先生のおかげっていってた。


何か始めるときは最終目標までしっかりと決めて、それを達成しなければいけないって思い込んで、ガチガチな生き方しか知らなかった私にとっては、目からウロコだったし、ゴールが分からなくても、とにかくやってみるうちに見つかることってあるかもしれない。。って思い始めた。

それから、探しまわってやっと興味をもるようになってきた新しい事、本格的に習ってみようって決意したの。
でもその時はまだ、ダイエットに一日の半分くらい時間費やす生活を急にやめられる勇気はなかったから、

ちょっとだけ現実的になって、
最悪の結果、趣味として生かせればいいや、って気持ちで新しいことはじめたの。(その後も、止まらない過食や拒食と付き合いながらだったし、すぐに人と比べたり、結果を求めては落ち込む癖はなかなかぬけないし、自分だけ一年も二年も全く進歩しないような気がして泣いたり、転んでは立ち上がりでしたけどね。。 ) 


この彼女はね、次何をやろうかな~♪っていつも、結果と関係なくその過程を楽しんでいた。
そんな彼女が魅力的でね、当時20代後半で太ることとともに年を取る事にもおびえはじめていた私にとって、こういう風に年をとれたら怖くない、って初めて思えた人だった。

過程を楽しめないとなかなか頑張れないし、良い結果にもつながらないのかもしれないな、って思った。 がむしゃらに苦難に立ち向かうだけじゃ、人っていつかポキンと折れてしまうのかもしれない。
(みんなそうじゃないかもしれないけど、私はそっちの部類)
 
自分がこうしたい、っていう本能を素直に感じ取ることができる人、それを素直に満たすことができる人って、す~っごく生き生きしているの。その人の笑顔は、~したいって感じることなんて無視して、何をすべきかって頭で考えて苦しくて泣いてばかりの私が作った笑顔とは全然違うものだった。
 
人にカッコイイといわれようがかっこ悪いといわれようがこういう人には関係ないのね。
自分が納得した事を楽しんでいるのだから、ちょっと辛いことがあっても人に何かいわれても、それで不幸のどん底に落ちたりしない。 


ハッピーオーラ
って言葉、私はこのブログの端々に使ってるけど、この人をはじめとして色々な人から感じたことなんだ。


こうして、色々な人との出会いを重ねながら、私はガチガチの生き方に気づいた時から、頑固なダイエット脳もすこ~しずつだったけど薄れていくことになった。

沢山の出会いがあったけど、私の目から最後のウロコが落ちるきっかけになった人物がまだいるので、その人の話もまた今度しますね。

ダイエットも、趣味も仕事も、”意志の力”で頑張らないといけない、苦しい事から逃げてはいけない、って泣きながら生きてる私とは正反対の人がいたの。 
この人のおかげで
「私、頑張らないでいいのかな?」って思えるようになってきたんだ(笑)  

ストレス溜めない生き方ができるようになるにつれて
頑張りすぎておかしくなった食欲も代謝も戻ってきて、やせてきた。
不思議にきこえるでしょうが、ココロと食欲や代謝が関係してる仕組みについて読んでくださった皆様なら信じられるのではないでしょうか。



一昨日は、このブログで良かった記事について、沢山のご意見ありがとうございました。
また思い出したら一昨日のページ にコメントくださいね^^


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