気がつけば、
在宅介護も7年を超えました
家族は介護度の最も重い状態なのですが、
とても穏やかに、
体調もほとんど崩れることなく過ごしています。
吸引や排泄などの看護的なことも含め、
お風呂以外のほぼすべての介護を私がしています。
仕事柄、健康面や身体を扱うプロとして
できる限りのことをしてきたつもりです。
一般的な介護に加え
食の管理、
体調管理、
身体のケア、
日常動作的なリハビリ
などもして、
より良い状態を保ち、
さらに回復させています。
やるからには、
私の持っているスキルを使って
”最高レベルの介護” を目指してきました。
（最高レベルが好きです^^）
いつの間にか
”介護のプロ” にもなってしまいました。
本人が穏やかに毎日を過ごせていること、
介護関係者の方々にも驚かれるほどの
”安定”と”維持”、”回復” となっていることが何よりです。
こちらに介護の記事を書いています。
よろしければご覧ください。
〈 介護関連記事 〉
⚫︎ 最高峰いただきました（サロン / 介護）
https://ameblo.jp/stefanierose/entry-12853452858.html
⚫︎ 寝たきりにさせない介護
（私がやっている介護と、一般的な介護との違い）
https://ameblo.jp/stefanierose/entry-12876988398.html
ーーーーーーーーーー
ご興味のある方は続きもどうぞ ↓
◆ どれくらいの時間を介護に費やしているのか？
◆ では実際、何をしているのか？
について書いています
どれくらいの時間を
介護に費やしているのか？
もう何年も毎日休まず介護をしていますが、
ここ2年ほどは、
朝3時間
夜2時間
合間に計1.5時間〜2時間くらい
は介護に従事しています。
1日最低7時間くらいですね。
何か特別なことが起きればさらに
手間や時間がかかります。
加えて、週に何度かの訪問対応や、
（必要超最低限のサービス利用であっても、
関連することを含めると結構な来客があります）
通院、外出なども私がすべて付き添いますので、
一日潰れてしまうことももちろんあります。
もう本当に、自分の時間と
仕事の時間を捻出するのに苦労しますが、
自分なりにリズムを作ったり、
夜中の時間を活用しています^^;
ヘトヘト・・
というのが本音です。（苦笑）
本当に、ヘトヘトなんです！！
（これは介護を一通りやった人でなくては
わからないと思います）
でも自分で選んだことですし
やる理由があるのです。
（なぜかは先ほどご紹介しました関連記事をお読みください ↑）
＊身近に介護をやっていらっしゃる方がいらしたら、
どうぞ、気持ちやご苦労を少しでも
感じてあげてくださいね.. ヘトヘトだと思います..
＊また、一人に負担がかからないよう、
周りの方は、協力、援助などぜひ助けてください
二人でやればそれほどでもないことでも
”一人ではかなり無理をしないとできないこと” が
たくさんあります
仕事の時間、自分の時間もかなり限られます
ちゃんとやろうと思うとその苦労は計り知れません..
・・・
では実際何をしているのか？
というと、書ききれないくらいありますが
現状において
なかでも私が重要視しているものをご紹介します。
⚫︎ 飲水と食事
食べること、飲むことが
しっかりできることが一番！
まず「飲水」が人間にとって、身体にとって
"最重要" と私は考えています。
しかしなんと、お水、液体が飲めないのです
（むせてしまいます。悪化すると誤嚥（ごえん）となり、
誤嚥性肺炎の危険性があります）
液体が飲めないので「お茶のゼリー」を毎日作って
スプーンで口へ運びます。
毎日800ml〜1リットルくらいは必ず。
また、食事も普通食が食べられませんから
ミキサーにかけたり、とろみをつけたり
スムーズに飲み込める状態にして、
ひとくちひとくち口へ運びます。
「飲水」と「食事」
これだけでもなんとも気の遠くなる作業なのですが、
”集中力”と”忍耐力”、”時間” との戦いですね。笑
365日毎日やっています。
栄養面や血糖の上昇等を考え、
食べさせる順番、飲ませる順番なども考えています。
そのおかげか、
お薬もすべて不要となっています。
（これはとても驚かれます）
顔の色つやがめちゃくちゃ良いです。
（ついでに白髪もほとんどない）
と・・
飲水も食事もさらっと書いていますが、
私たちのようにすんなり飲み込めません。。
ひと口もわずかです。
・誤嚥（ごえん）させず
・毎日十分飲ませて
・毎日十分食べさせること自体が
まず奇跡的なことなんです！！
それを知って欲しいですね。
（ご経験者はおわかりになると思いますが^^;）
でもおかげさまで、
「今日はあまり食べられなかったね..」
という日は一度もなく来ています。
高齢になったり、重い介護状態になると
飲む、食べる、が本当に大変！ ということも
知っておいて欲しいなと思います。
（命にも直結することです）
食事面だけでもこの調子です。
本当に一日がかりで手がかかります
余談ですが、、
”そんなことやっているように見えないんだよ”
なんて友人、知人たちには言われますが、
地味に、確実にやっていますよ^^;
（実情を知っている方々もいらっしゃるのが救いです）
続いて
⚫︎ 身体のケア、体調管理
仕事柄、
わずかな異変や不調にもすぐ気がついてしまいます。
（手に取るように身体の状態がわかる）
しかし ”様々な秘密兵器"
（身体のケア法や身体に良い飲み物食べ物など）を使って、
できる限りのケアをしますから悪化しませんし、
何かあってもほとんどすぐに治ってしまいます。
（治してしまいます）
また、まったくの寝たきりにならないよう、
リハビリというよりは、
生活動作的なことや、身体の機能が落ちないよう
一日のうちに様々なことをやります。
全身をさすったり、手足を動かしたり、
身体を調整したり、色々と話しかけたり、
音楽やBGMを流したり、好きなDVDを見せたり・・
私がかなり無理をしてやっていることも
実際はあります^^;
”火事場の馬鹿力” ではありませんが、
それくらいの勢いで気合いを入れ、
立たせたり、歩かせたり・・ を毎日。
（見たら引かれると思います。笑）
これはもう介護のスタート時から行っていることですが、
リスクはもちろん承知の上で
多少負荷をかけてそれくらいしないと
人間って、本当にすぐに
機能が落ちてしまいます。
ーーーーーーーーーー
実際にやっていること、
ざっくりと、このような感じです^^
もう長いですし
介護を一通りやり、介護サービスも、医療も
一通りは経験したと思います。
教えていただいたこと、
独自に学んだり、試行錯誤して
やってきたことも山ほどあります。
しかし・・
介護者のケアや支援・援助が
充実していないな、と感じます。
サービスを利用するにしても、
働いている人の時間帯にほとんどすべてが
合っていません。
（はじめの5年くらいで、平日9時-5時の間に
送迎1500回以上、訪問対応350時間以上、
病院の付添い100回以上、加えて現状2年はさらに負担増..）
また独特な世界であり、
実際に関わった人でなければわからないことも
たくさんあります。
そういったことも含め、
現在のシステムやサービスでは
介護する側が、
離職や精神を病んでしまうということが
増えざるを得ない状況と強く感じます。
早急に、良くなっていくことを願っています。
私自身は、
これからはお困りの方のお役にも立てたら
嬉しいなとも思っております。
何かございましたらお気軽に。
〈 介護関連記事 〉
⚫︎ 最高峰いただきました（サロン / 介護）
https://ameblo.jp/stefanierose/entry-12853452858.html
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（私がやっている介護と一般的な介護との違い）
https://ameblo.jp/stefanierose/entry-12876988398.html
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