土谷晋一郎です。

 

今回ご紹介しようと思っているアニメ作品は「ハイキュー!!」です。

漫画を原作とするアニメ作品で、バレーボールをテーマにした作品です。漫画の連載開始当初には劇的青春というキャッチコピーが使われたほどの熱い青春漫画で、さまざまなバレーボール大会とコラボレーションしているのも特徴と言えるでしょう。

 

ハイキューとは排球のことで、排球とはバレーボールのことです。主人公の日向翔陽は驚異的な身体能力を持っており、かつて宮城県立鳥野高校のエースだった選手に憧れていました。しかし、彼のそんな身体能力を活かせる場所は中学時代にはなく、やっとの思いで三年時の大会に出場したときには天才セッターと呼ばれる影山にあっさり負けてしまうのでした。

 

憧れの鳥野高校バレー部に入部できた彼は影山へのリベンジを誓いましたが、なんとそこには影山の姿があったのです。お互い反発しあいながらも共に成長を続け、やがてほかの個性的な仲間たちと全国大会制覇を狙うようになります。バレーボールが好きな方、経験したことがある方なら感情移入もしやすいのではないでしょうか。そうでなくても一生懸命頑張っている主人公たちの姿に思わずぐっと来てしまいます。

土谷晋一郎です。

 

今回ご紹介しようと思っているアニメ作品は「のんのんびより」です。

もともとは漫画作品が原作で、中学生たちの日常を描いたほのぼのとした作風が特徴的です。基本的にどの話も一話で完結となっているためどのタイミングで観始めても楽しめるのではないでしょうか。

 

一条蛍は両親の都合で東京から田舎に引っ越すことになりました。彼女が転入することになったのは小中併設校となる旭川分校でしたが、なんとそこは生徒がたったの五人しかいない学校だったのです。車の通りどころかバスもほとんど通らないような田舎で彼女は新しい生活をスタートさせることになるのでした。

 

物語の主人公は宮内れんげで、ツインテールがトレードマークの女の子です。独特の感性を持っているため周りから理解されにくいですが、成績優秀でアーティスティックなセンスも抜群と常人の域を超えています。そんな宮内と都会から引っ越してきた一条、その他の生徒たちによる日常がほのぼのと描かれた作品です。個人的にはキャラのデザインが好きで観始めたアニメで、田舎の生活もいいかなと本気で感じたこともあります。実際ファンの中にはこのアニメの影響で田舎に足を運ぶ方も増えたようです。

土谷晋一郎です。

 

今回ご紹介しようと思っているアニメ作品は「精霊使いの剣舞(せいれいつかいのブレイドダンス)」です。

美少女系、萌え系にカテゴライズされる作品で、もともと観始めたきっかけはキャラのデザインが好みだったからです。

 

舞台は精霊界から精霊を呼び出すことができる姫巫女、精霊使いが活躍する世界です。精霊使いになれるのは本来清らかな心を持つ乙女だけだったのですが、男で唯一精霊契約ができる少年カゼハヤ・カミトが本作品の主人公です。彼は旧知の仲だったグレイワースに呼び出されて精霊学院に向かっていましたが、その途中である少女の水浴びを目撃し、彼女が契約しようとしていた精霊と偶然契約してしまいます。

 

ほぼ強制的に学院に入学させられてしまった彼でしたが、そこで起きたある事件をきっかけに精霊剣舞祭を目指すことになるのでした。精霊剣舞祭とは最強の精霊使いを決めるための大会で、彼は学院の少女たちとともにこのイベントで優勝することを目指すのです。果たして彼は目論見通り優勝することができるのでしょうか。細かい伏線がいたるところに張られていて、それを回収していくくだりも面白いです。緻密にストーリーが練られています。

土谷晋一郎です。

 

今回ご紹介しようと思っているアニメ作品は「無彩限のファントム・ワールド」です。

ライトノベルが原作ですが、作者のデビュー作であり2016年からテレビアニメ化され放送されました。

 

突如引き起こされた爆破テロによって遺伝子組み換え施設が爆破されてしまいます。このテロ事件によって特殊なウイルスが流出してしまい、人間の脳構造に影響を及ぼすという事態が発生してしまいました。脳構造が変異することで幽霊や妖怪を認識できるようになってしまい、中にはこれらのファントムに対抗する術を持つ子供たちも現れたのです。主人公である一条晴彦もその一人でした。

 

一条晴彦はホセア学院に通う高校一年生で、さまざまな雑学に詳しい人物です。ファントムに対抗する力を持つ子供の一人で、スケッチブックにファントムを封印する特殊能力を持っています。彼の周りにはファントムと戦う能力を持つ仲間がたくさんいて、仲間と協力しながら打倒ファントムを進めていきます。やがて彼らは戦いの中でこの世界の真実を知ることになるのでした。スピーディな進行でストーリーが進んでいくので面白いですし、キャラクターにも個性があって普通に楽しめる作品だと思います。

土谷晋一郎です。

 

今回ご紹介しようと思っているアニメ作品は「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」です。

ライトノベル作品として世に送り出された後にテレビアニメ化されるという王道を突き進んできたアニメで、放送されるや否や大きな人気を博すことになりました。

 

物語の舞台となっているのは茨城県の水戸市です。主人公の高校二年生甘草奏は頭の中に浮かんだ選択肢のどちらかを絶対にチョイスしないといけないという不思議な能力を持っていました。彼はこの好まざる能力のことを「絶対選択肢」と呼んでいます。誰もが認めるイケメンでありながらこの能力のせいで変態のような行動を余儀なくされてしまい、そのせいでまったくモテなくなってしまうのでした。

 

そんな生活に嫌気がさしていたある日、絶対選択肢を捨てるキーとなるショコラに出会うことになります。ショコラと出会ったことで彼の好まざる能力は本当に消し去ることができるのでしょうか。よくある学園ラブコメ作品ではありますが、相当笑える作品だと思います。何の予備知識なく作品を観てもほぼ間違いなく笑えると思いますし、楽しい気分にさせてくれるアニメ作品と言えるでしょう。おススメです。

土谷晋一郎です。

 

今回ご紹介しようと思っているアニメ作品は「学戦都市アスタリスク」です。

学園バトルものに分類される作品で、近未来のような世界を舞台に物語が進んでいきます。SFの要素も取り入れられており、複数の要素が絡まりあうことによる複雑怪奇な世界観を描くことに成功しています。

 

空から大量の隕石が降り注ぐという有史以来例をみない災害、インペルディアによって世界の様相は大きく変わってしまいました。多くの国家は衰退の一途を辿ることになり、代わりに複数の企業が一つになった企業財体が台頭することになります。インペルディアによって驚異の身体能力を持つ人類も誕生するようになりましたが、彼らは水上学園都市で切磋琢磨しながらバトルエンターテイメント、星武祭での優勝を願うのでした。

 

学園バトルものですが、緻密に作り込まれたストーリー展開が魅力の一つです。さまざまな伏線が物語の序盤に散りばめられ、やがてストーリーが進むにつれてそれらが明らかになっていきます。登場人物の個性も強く感情移入しやすいですし、トータルで面白い作品と言えるのではないでしょうか。ぜひ多くの方に鑑賞してほしいアニメ作品の一つと言えるでしょう。

土谷晋一郎です。

 

今回ご紹介しようと思っているアニメ作品は「対魔導学園35試験小隊」です。

ライトノベルからアニメ化された作品で、2015年から放送されました。

 

かつて人間と魔女とのあいだで繰り広げられた魔女狩り戦争は人間側の勝利で幕を閉じました。強大な魔法を操る魔女たちは人々を恐怖のどん底に陥れることになったのですが、最後には人間が勝利しやがて150年の月日が流れました。それでも魔道の脅威が完全になくなったわけではなく、対魔道学園では日々若者たちが異端審問官を目指してさまざまな訓練に励んでいました。

 

主人公の草薙タケルは学園で日々訓練に明け暮れる生徒の一人で、剣術では誰にも負けない腕前を持っています。剣では達人のタケルも銃の扱いは下手で、彼の率いる小隊は雑魚小隊とも揶揄されていたのです。そんな彼が率いる部隊にある日一人の少女が入隊することになります。魔女に対して異様なまでの憎しみを持つ彼女とタケルが出会ってしまったことで物語は動き始めるのでした。このアニメを観始めたのは単純に絵が好きだったからです。最初はそんな感じでしたが、鑑賞しているうちにどんどん好きになってしまったアニメ作品の一つです。

土谷晋一郎です。

 

今回ご紹介しようと思っているアニメ作品は「アクセル・ワールド」です。

ライトノベル作品として絶大な人気を博した作品で、2011年にテレビアニメ化とゲーム化が実現しました。

 

舞台は生活のほとんどを仮想ネットワーク上で行えるようになったにも関わらずいまだに人が現実社会から逃れられずにいる世界です。主人公のハルユキは市立中学に通う少年でしたが、内気な性格と太り気味な体形のせいでいじめの標的になっていました。小さな頃から彼はいじめの対象になっており、中学になってもそのような辛い日々を送っていたのです。そんな彼の前にある日美貌の上級生黒雪姫が現れ、謎めいた言葉をかけられます。

 

「もっと先へ加速したくはないか少年」。その言葉に惹かれた彼は思考を一千倍に加速できるという驚くべきアプリケーションをインストールされ、加速世界で繰り広げられるハードな戦いに身を投じていくことになるのでした。ストーリーの展開も非常にテンポがイイですし、サクサクと鑑賞できるアニメです。個人的にはキャラクターデザインが好みですし、特にヒロインのデザインタッチは繊細で秀逸です。ぜひ多くの方の目に触れてほしい作品の一つですね。

土谷晋一郎です。

 

回ご紹介しようと思っているアニメ作品は「魔法少女まどかマギカ」です。

有名なアニメ作品ですから誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。それほど知名度の高い作品ですし、社会に衝撃を与えたと言っても過言ではない作品の一つです。

 

魔法少女をモチーフにしたダークファンタジー作品ですが、メルヘンホラーとも形容される一種の独特な世界観で物語が進行していきます。主人公の鹿目まどかは市街地で傷つきながら戦う魔法少女を目撃しますが、これがすべての始まりでした。その後、不思議な生き物キュウベエから魔法少女になる契約をしてほしいとお願いされる夢を見てしまいます。クラスに転校生として現れた魔法少女から警告を受けますが、結局まどかは魔法少女になってしまうのでした。

 

可愛らしいタッチのキャラクターデザインからは想像もできないハードな展開も多く、ファンからも賛否両論あるような作品です。魔法少女の一人が戦いに負けてむごたらしい最後を迎えるなど、通常の魔法少女ものとは一線を画すような設定、展開がこのアニメの魅力なのかもしれません。また、いろいろと考えさせられることも多く、子供から大人まで楽しめる作品となっています。

土谷晋一郎です。

 

回ご紹介しようと思っているアニメ作品は「田中くんはいつもけだるげ」です。

漫画作品からアニメ化された作品で、作中には有名作品のパロディがいたるところに散りばめられています。ソフトで柔らかなタッチのキャラクターデザインが印象的で、癒しがほしい方にもピッタリの作品と言えるでしょう。

 

物語の主人公はタイトルにもある田中君です。彼はクラスに一人はいるようないつもけだるげにしている男子生徒で、いつも眠そうに頬杖をついていました。授業中はまじめに授業を受けることなく居眠りし、できることならなるべく動かずに生活したいと考え日々をゆったり過ごしたいとも考えています。そんな彼の思いとは裏腹になぜか彼の周りはいつも賑やかなのでした。

 

どんなことにも全力で取り組む宮野やヤンキーかぶれだけどヤンキーになり切れない越前、間違いなく兄より立派でしっかり者の妹など個性的な人が彼の周りにはたくさんいます。居眠り系男子田中くんとそれを取り巻く賑やかで憎めない人たちが織り成す日常を描いたアニメ作品となっています。これといってハードな展開もなく、刺激的なシーンなどがあるわけでもありませんが、ほのぼのと楽しめる作品だと思います。