【ツイート】

記事「体罰に関する指針案を発表


   基本的に「子どもがAしたから、親がBの行為を加えた」という場合、AとBとが関連性がない行為(「宿題をサボったから遊ばせないで宿題をさせた」は関連性あり)の場合は“罰”になり子どもは理不尽さを感じています(⇨ ameblo.jp/stc408tokubetu…)。

   更にそれに肉体的精神的な苦痛が加わる(体罰)となると、子どもは当然反発し、子どもの心を変えることは到底できません。「国が禁止にするからしてはいけない」のではなく、「子どもの成長のためにならないからしない」という考え方でないと、親御さん自身にストレスが溜まると思います。


【ツイート】

記事「小5いじめで保護者会「学校の指導の責任もある」

「子供達のサインをなかなか気付けず、(20万という)多額な金額になってしまったことについて、今後起こらないようしっかり見守っていきたい」と小学校の校長。

   子どもの変化を見逃さないための「見守り」とは具体的に何をすることか?例えば、毎朝の出席確認を機械的に済ませていないか?子供逹一人一人の表情を見て行っているか?

   更に、子供達が担任に話しやすい雰囲気を担任教師がもっているか?そのためには、普段からの、微笑み、穏やかな口調、うなずき等の行為の意識付けが必要。その事が生徒との間に愛着(愛の絆)を築くことになる。(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html)

   もっと大切なことは、家庭での子どもの見守り。被害にあっていれば必ず表情に変化が現れますし、金遣いが変われば子どもとの会話の中に、「こんなことをして遊んだ」「こんなものを買った」等、その兆候が見られるはずです。我が子を無用な被害や非行に走らせないようにするのは親の責任だと思います。もちろん、上記の子どもが話しやすい親の雰囲気づくりも。


【ツイート】

記事「「好きで好きで」ホスト刺傷 異例の情状酌量に求刑は

「高岡由佳被告は逮捕後に『好きで好きで仕方がなかった』『一緒にいるためには殺すしかないと思ったので殺そうと思った』等と供述」との報道。

   その後東京地裁は懲役3年6カ月の執行猶予の付かない実刑判決を言い渡しました。この判決について弁護士の住田裕子氏はあるテレビ報道で、「示談が済まされているが、本人の気持ちの危うさを考えると、直ぐに実生活に戻すことになる執行猶予には踏み切らなかったのだろう」と分析。この「気持ちの危うさ」とは、私には、他人からの愛に過度に求めようとする「不安型」の愛着タイプを指しているような気がします。


【ツイート】

記事「栃木少女連続監禁事件、犯人逮捕後も「家に帰りたくない」と言った少女2人の家庭環境

「茨城の女子は事件後『実家に戻りたくない』と意思を示した。女子の気持ちが変わらなければ、児童相談所が彼女の次の居場所になるという。同様に大阪でも『“感動の対面”を果たしても女の子は全然喜んでいなかった。母親はネグレクト気味。女の子は保護された後も“家には帰りたくない”と言い今後は児童福祉施設で生活する』(捜査関係者)」との記事。

   親との「再会」を喜ばなかった子ども達。このことから、何れも「回避型」の愛着タイプであることが予想されます(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12552546515.html)。


【ツイート】

記事「新幹線内殺傷 あす初公判、男の祖母「“なんで”ばかり」

   東海道新幹線内で突然ナタをふるい、止めに入った男性を含め乗客3人を殺傷したこの被告は自閉症と診断されています。極度の感覚過敏のため、幼少期から親から嫌われ、学校でも誰からも嫌われ、最終的には親から縁を切られました。その結果、「自分は価値のない人間。自由に生きたい。それが許されないのなら死にたい」等と話したといいます

https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12424014166.html)。

   人的環境さえ整えば、健常者以上に素直で真面目な人格を持っているのですが、「発達障害者支援法」の施行以後、何も啓蒙活動をしない国のせいで「自閉症=悪」と誤解されているのです。

   私も現職の頃に、教師達からさえ悪者扱いされていた自閉症の子ども達を何人も見てきました。ああいう子ども達が、将来この被告と同じように社会から排除されることになるかのかと思うと、とても残念でなりません。

   しかし、どんな背景を抱えていようよも、人に迷惑をかけた時にはきちんと謝るのが世の中の常です。私もそう指導してきました。

   適切な弁護を受けた上で、正直に裁かれて欲しいです。


【ツイート】

記事「けんか児童2人に体罰、江南市立小の男性教諭を減給処分 愛知県教委

「教室でけんかしていた3年生の男子児童2人を教諭が引き離そうとした際、児童の手が教諭の眼鏡にあたり眼鏡が飛んだ。教諭は大声で叱って2人の頭を両脇に抱え込み、2回投げ倒したため、1人が歯が欠けるなどのけがをした」との報道。

   子どもの喧嘩を解決する時にするべきことは、興奮せず、始めに両者の気持ちを聞き、それぞれの気持ちを受け止めることです。指導はその後で行うのが望ましいです

(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12219298232.html)。

   始めに両者の気持ちを受け止めることで、問題解決は既に70%は済んでいることが多いです。


【ツイート】

記事「出勤の父親見送ろうと…その車の下敷きで1歳児重体

「事故当時、男の子や母親は父親の出勤を見送るために駐車場に出てきていた。父親が男の子に気付かず、車を発進させて駐車場から道に出ようとした際に巻き込んだと見られている」との報道。

   男の子と一緒に父親の出勤を見送っていた母親は自責の念に苦しんでいると思います。基本は「車の近くでは大人が手をつなぐ」だと思います。