【ツイート①】

   漫画喫茶で産んでコインロッカーに入れたというこの女性。親に相談していればこんな事態にはならなかっただろう。親に相談できなかったのは、やはり親子間の「愛着(愛の絆)」が崩壊していたためだろう。普段から子供を「愛着不全」にしない養育(「「愛着不全」を招く養育のタイプとそれぞれの行動特徴」参照)をしておくことがどれだけ重要かが分かる。


【ツイート②】

記事「「大変申し訳ない…」「頭の切れる子」新幹線車内3人死傷事件 容疑者の父親ら胸中語る 愛知

「小島容疑者は中学時代、包丁と金槌で実の父親を威嚇するなどの家庭内トラブルが多かった。」との報道。

   私も以前、父親とトラブルを起こしがちな知的遅れの無い自閉症の子供を担任したことがある。母親は子供を受容する「母性」を持っているが、父親は子供をしつける「父性」を持っている。それだけに、「我が子をちゃんとさせよう」と言う思いが強いのだと思うが、実はその関わり方が自閉症の子供にとってはマイナス。と言うのも、自閉症の子どもが強い拒否感を持つのが“他者からの強い叱責”だからである。(⇨ 「見た目は普通の子供と変わらない自閉症スペクトラムの子供が陥りやすい落とし穴」参照。)


【ツイート③】

記事「子どもが「ウソをつく理由」にご用心 親の過剰なしつけが原因も〈AERA〉

   大人が失敗に対して厳しすぎると、親からの叱責を避けようという“防衛本能”が働いて、自分がしたのではないと嘘をついたり失敗を隠したりするようになります。

   以下のような言葉は、そのように“緊急避難”した子供を更に痛めつけるものです。

そうならないためには、子供の問題行動に遭遇した時の大人の接し方が大切です。それはどんな接し方か?(⇨「「愛着」の維持のために① ~子どもが問題を起こした時の親の関わり方~」参照。


【ツイート④】

記事「やっぱりスマホで“バカ”になる 将来の経済格差の要因に!?

「『スマホを全く使用しない子供よりも1時間未満の子の方が成績が高い現象が見られました』(川島教授) つまり、けじめをつけて、自己コントロールができる子供は成績が良い。 」との指摘。

「全て禁止」される子供は、この自己コントロール力は育たないのだ。


【ツイート⑤】

記事「トランプ氏、正恩氏前に危ういジョーク

「午前の会談後のフォトセッションでトランプ大統領は写真記者らに対し『みなさん、良い写真を撮ってね。われわれ(トランプ氏と正恩氏)は魅力的でハンサムでやせているように見えるでしょ。それで結構だ』と冗談を飛ばした。 」との報道。

   実は金正恩氏は自分の体重を気にしているそうである。しかし通訳がこれを訳さなかったために事なきを得たとのこと。やはり、人の身体的特徴については取り上げないのが常識である。

   しかし!昨日のあるフジ系のある報道番組では、金正恩氏がシークレットシューズを履いていたのではないか?と大々的に特集し放送していた。一国の首脳に対してあの扱い。いったいどういう神経をしているのか?


【ツイート⑥】

記事「感謝を伝えることが夫婦の幸せの第一歩

「いつも身近にいる家族は何でも分かってくれていると思いがち。子育てに、仕事に、家事にと多忙な共働きだとなおさら、言葉を省略してしまうことが多くなります。『以心伝心』というのは実際には難しいのでしょう。」との指摘。

   いつも身近にいる家族に「ありがとう」の言葉がなかなか言えないもの。「してもらうことが当たり前」と言う意識があるのだろう。だからこそ、何気ない事でも「ありがとう」を言い合える家族って素敵だと思う。「ありがとう」を言い合える会話習慣がこちら⇨「「愛着」の維持のために⑥ 〜家族間の「愛着」を維持する“習慣”〜