甲子園への道 山梨大会1回戦 観戦記 | 果てなき旅路

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旅、温泉…たまには歴史。時の徒然に、好きな事を綴っております。

この日の旅(?)の始まりは…           





その昔、武田信玄公が治めた地・甲府カブト


なのだけれど、旅と言うよりも、今回はタイトル通り…





「第106回全国高等学校野球選手権大会」山梨県地方大会を観戦に、ここまでやって来たのだが…





小瀬スポーツ公園にある「山日YBS球場」へと向かうバスがかなり遅れており、循環バス故に、遅れが生じると、どんどんスパイラルにはまり…





何とか、9:00の試合開始に間に合って良かったと公園内を球場入口へと向かい歩いていたら…





2回の表、山梨学院の攻撃は…


等と、地元の女子高生がかわいい声でアナウンスをしており…





良く良く調べたら、1日3試合ある日は、山梨県の地方大会は、8:30に試合が開始すると言う、飛んでもない事実を知ることとなった!!ガーン





!? 試合開始から40分が経過し…

山梨学院は1回の表に5点を取るというビッグイニングを作っていたチーン。。





山梨学院というチームは、何だかとても不思議なチームで、昨年度の選抜大会で優勝しながらも、さほど前評判が高いわけでもなく…





けれども、新チームになっても、その年の秋季高校野球関東地区大会では準優勝するなど…





その実力は関東(?)屈指で、現にその大会の準決勝は、後に今年の選抜大会を優勝した群馬県の健大高崎に勝利しているのだが…





それ以前に、山梨県は関東なのかと言う疑問はありますが、投打にバランスのあるチームであることに疑いようはありません(笑)





この試合(初戦)では当番しないだろうと思っていた、U18日本代表候補に選出された櫻田投手が先発のマウンドに上がり、次戦に向けて弾みをつける4回無失点の好投し…





今春センバツにも出場した山梨学院は、6回コールドの11対0で快勝。





続く第2試合は昨年度の夏の準優勝チームの駿台甲府が出場し、第3試合は昨年度の優勝チームで甲子園大会に出場した東海大甲府が出番を控えていると言う…





この日は山梨県のシード校が3チーム出場する豪華なカードが組まれました爆笑





やはり、前年の千葉大会においても、千葉マリンで行われた2回戦では、木更津総合、習志野、市立船橋と言った甲子園出場経験のあるシード校が出場し…





これが平日の2回戦なのかと言う信じられない集客があり、千葉県民の野球熱の恐ろしさを目の当たりにしたが、今年の千葉では上記3チームがシードを外れ、「戦国千葉」さながらに、まさに群雄割拠の時代。





等と、千葉大会の展望は置いといてびっくり


山梨県大会の第2試合に話を戻すと、昨年度の山梨県秋季大会で安定したピッチングを披露していたと評判の駿台甲府の傳田投手から…





1回表に山梨が待望の1点を奪取…


しかしながら、その裏、2番鈴木選手の三塁打ですぐさま同点に追い付くと…





その初回に4点、2回に1点、さらに4回にも4点と、徐々に点差を広げ、応援席ではブラバンあり、在校生の応援ありの山梨に比べ、余りにも小規模でしたが…





けれども、力強い応援が私のいた三塁側のベンチ上まで届く程で、駿台甲府は前年度の準優勝チームの力を容赦なく発揮ビックリマークビックリマーク





結果、駿台甲府は、5回コールドの11対1で快勝し、第2試合も10点差の付く快勝。


今年こそはと悲願の優勝に向かって弾みの付くナイスゲームとなりました。





私、昨年の駿台甲府のことを良く覚えていて、準決勝で選抜優勝の山梨学院を、最速151キロのドラフト候補平井投手が力投して勝利し、あと一つ勝てば甲子園に出場と言うところで、平井投手が先発しなかったんですよね。





山梨学院との2日前の準決勝で先発し、約150球を投じており、指の調子も良くなかったとのことで、後輩たちが今年はその雪辱を果たせるかのか注目です。





さて、第2試合が12時半前に終了し、第3試合の開始が14時からと、一時間半以上開き時計


そうそうこの日は、昨日まで私が住む神奈川県では連日猛暑が続き、この日は山梨で野球観戦なので、さらに神奈川に比べると盆地なので気温が上昇することを見込んで、熱中症の対策をして山梨へと訪れたのだが…





ムシムシはするものの、照りつける太陽は雲に隠れ、時折、吹き抜ける風が心地良い程。


試合再開までは、一旦、球場の外に出て、ファミマのイートインコーナーで休憩口笛





!? 試合開始14:00の15分前に、球場へと戻る途中、駐車場には次の第3試合の東海大甲府と日川のスクールバスが呉越同舟照れ




山梨県大会では、第1試合の開始が8:30、第3試合の開始が14:00となり、日中に最も気温が上昇する時間は試合が回避されるなど…





暑さ対策が実施される最中のプレイボール⚾


山梨県大会だけではなく、今年は各地で様々な試みが実施される地方大会。





第3試合では、昨年の優勝校東海大甲府と公立の伝統校日川が対戦、1回戦屈指の好カードとなったこの試合。





東海大甲府は初回にランナーを2塁に置いて、3番キャプテン益岡選手が、ライトスタンドへ先制の2点本塁打⚾⚾


5回には連続タイムリーで3点を加えるなど打線が爆発爆弾爆弾爆弾





7回までに先発全員安打、10点を奪い7回コールドで日川を破り、夏連覇へ好発進爆笑





ところで、東海大甲府の先発は、2年生左腕の鈴木蓮吾選手だったのですが、背番号⑤を付けてマウンドに上がっていたのは何故だろうか🙄


野手としてサードに入っても、左利きの三塁手は珍しい等と考えながら、球場を後にして…





因みに、「山日YBS球場」のある小瀬スポーツ公園の広大な敷地内には、体育館やテニスコート、Jリーグのヴァンフォーレ甲府のスタジアム等があり、山梨県下の総合スポーツセンターのような場所ですウインク





1日3試合、山梨県の優秀候補が出場した試合を観戦し、その3試合ともに相手チームに10点差を付ける完勝となり、今年の甲子園へと出場するのはこの3校からなのか…


または、ダークホースがこれらの強豪校を抑えて、甲子園へと出場するのか…


考えれば考えるほど興味は尽きず、小瀬スポーツ公園正面入口のバス停🚏にて、甲府駅方面へのバスを待ち、この日の宿泊先へと目指すのでしたグラサン



おしまいニコニコ