6/1(土)~6/9(日)まで開催された横浜山手の「花と器のハーモニー」
西洋館7館にて開催される同イベントの、ちょうど半分に位置するエリスマン邸から後半の見学がスタート
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素朴ながらも魅力的な装飾…
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萩焼の器も、とてもシンプルで飾り気がなく、優しい感じが印象的です。
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お隣のリビングルームも柔らかな感じの装飾が印象的であり、“凛” とした美しさが際立ちます。
しっかりと萩焼と花のハーモニー
窓際から柔らかい日差しが差し込み、心が落ち着く憩いの時間を過ごすことができますね
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●ベーリック・ホール
元町公園にあるエリスマン邸のすぐ隣には、いつも奇抜な飾り付けで「あっ!」と驚嘆の声をあげてしまうベーリック・ホール…
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ベーリック・ホールでは「Rediscovery of Lilies」をテーマに黄色やオレンジなど…
鮮やかなユリと個性ある魅力的な長崎県の「波佐見焼」のコラボレーションを楽しむことができます。
キノコの陶器がとても印象的でもあります
1階のリビングルームでは、ユリをはじめとした様々な花々があふれんばかりに咲き誇り…
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優しい花の香りに包まれています
2階では個性豊かな部屋にマッチしたフラワーアレンジメントを楽しめます。
オレンジの “ビタミンカラー” がとても鮮やか…
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少しシックな印象の寝室ですが、優しいユリの香りに包まれています。
今回もまたリビングルームの溢れんばかりの花々に圧倒的されて、ベーリック・ホールを後にします
イタリア山にある2館を訪れる前に、もはやルーティンになっているカトリック山手教会へ…
教会内は信者でなくても立ち入りは自由…
私も祈りを捧げる訳ではなく、ひとり物思いに耽り、静寂なる空間で、時に自身を見つめ直す時間が必要であることが骨身にしみる。
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さて、いつもと逆コースを歩き、最後の目的地であるイタリア山へ
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●外交官の家
テーマは「Flower Power Wave」シンプルでありながら、“力強さ” を感じる波模様の荒木陶窯の器と温かみのある花たちの “Wave” のコラボレーション。
喜びや悲しみが波のように押し寄せたり引いたり、様々な感情を活性化してパワーを生み出すとのこと。
飾られている器は『薩摩焼』で、400年以上の歴史を有する薩摩焼は、白薩摩と黒薩摩に大きく分類されるとのことですが…
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今回は白薩摩の伝統技法を継承し、現代のライフスタイルにあわせたシンプルな器と個性的でカジュアルな器を紹介しているそうです。
が、サンルームはいつもの外交官の家のようにシンプルと言うよりも、装飾が賑やかですね
外交官の家は順路通りに歩くと、2階へと導かれるのですが、花で彩られています
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2階では窓の向こうの新緑が美しく、花と器が彩りきれいに調和していますね。
こちらはブルーの染色が鮮やかな薩摩切子とのことで、先月訪れた鹿児島の仙巌園に、島津薩摩切子の工場直営店があったのですが…
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思わず唸りをあげてしまうほどの高額だったのを思い出しました(笑)
●ブラフ18番館
さて、最後の西洋館となりましたが、テーマは「Der Wald ・森林」で、器は『瀬戸焼』が使われています。
森林とは植物と動物のコミュニティーからなる共生の世界。
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共生とは、姿も形も違った生物どうしが近くに寄り添い、お互いに良い関係を築き…
森林の中に身を置くことで、自然と我々の再びのつながり合いを想像し、この共生の世界を花と瀬戸焼に置き換えて表現しているとのこと。
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最後は2階へ、普段のイベントでは、あまり装飾されているイメージはないのですが、パッと目を奪われてしまった帆船と絵画のような展示品。
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以上、2024年の横浜山手・西洋館「花と器のハーモニー」でしたが、やっぱり今年も人が多かったですね。
フラワーアレンジメントと言うものが、女性に人気のようで、言うなれば、その巨匠たちの作品が鑑賞できるのだから、毎年楽しみにしている方が多いのも納得です
今回はおしまい