徒然 “温泉” 紀行 ～伊東温泉 後編～ 2024.5

何だかんだと遠出をした先月 = 4月だったので、今月は1時間半程の近場の癒しスポットへ♨️

大江戸温泉物語

ホテルニュー岡部♨️

ほぼほぼ、1年ぶりに訪れ…

チェックイン後は、「相模亭」8階の今宵の部屋へ

一人で宿泊なのに広すぎる「和み/和モダンタイプ」

こちらのツインのベッドスペースは、小上がりになっている洋のモダンでしょうか

こちらの和のスペースには、デザイン性のある椅子もあり、とても座り心地が良かったです

アップグレードの部屋、故に、通常より料金はかかりましたが…

窓の外も最上階の下のフロアのため、伊東の海が遠く近くに見渡せます

それでは落ち着いたところで、いつものように館内の散策へと向かいましょう

まずは8階から2階まで降り、こちらのフロアには男性大浴場(男舞)とゲームコーナーがあります

相模亭の2階は吹き抜けとなっておりますが、そこから望む1階は、チェックインや温泉を楽しんだ後に寛げるラウンジがあります。

因みにロビーはこのように、広々としており開放感があります

ロビー 1階の階段を降り、地下1階へ、こちらにも共有スペースがあります

シーザースパレスには卓球とカラオケの施設があり、宿泊しているお客さん同士が楽しめる社交の場 = DISCO & SNACK「CAPRI」は、久しぶりに営業をしている模様

さて、17時半の夕食の時間になりましたので、「駿河亭」2階にあるレストラン・港町ダイニング へと向かいましょう

夕食は食べ放題のバイキング、アルコールは有料となりますが、今回は温泉の後に、ラウンジでしこたまビールやレモンサワーを飲んだため、ノンアルコールです

今回の食事の中では、この桜えびの釜飯がクリーンヒットでございます😋

デザート類も充実しているので、別腹とはいえ、ついつい食べ過ぎてしまいます

いつもであれば、夕食後は酔い醒ましの散歩となりますが、今回は食い過ぎのため、食後の運動

伊東市の中心を流れる松川沿いには、約400本の竹あかりが、華麗に灯っています

昼間と異なるムードの幻想的な音無神社…

源頼朝の妻と言えば、北条政子ですが、そんな二人が結ばれる前、頼朝と結ばれた女性がいたのをご存知でしょうか？

その名前は新垣結衣ちゃんではなく八重姫(笑)

八重姫が生まれ育った伊東の音無神社は、頼朝と八重姫が密会した場所と言われ、今では、恋愛パワースポットになっていますね

音無神社からしばらく、松川沿いを歩いていると、伊東を代表する歴史的建造物の姿を見ることとなります

その世界はまるで…

 “千と千尋の神隠し”

とまで言われている伊東温泉を象徴する旧老舗旅館「東海館」

レトロな佇まいの「東海館」は、伊東温泉を流れる松川河畔にある木造三階建て温泉旅館群の一つです。

1928(昭和3)年に創業し、旅館業を営んできましたが、1997(平成9)年に70年間続いた歴史に幕を閉じたそうです。

今は宿泊はできませんが、各部屋を見学することはできるとのこと(入館料 200円)

「東海館」からはレトロなアーケードへ

まさに “昭和レトロ” の表現がぴったりな看板が貼られている場末の片隅に…

古きよき温泉街の面影が残る伊東温泉♨️

で せっかく、温泉地へと訪れたのだから、寝る前にひとっ風呂浴びて…

「相模亭」の大浴場(男舞)は、入り口は2階からとなり、露天風呂は野外階段を降り、広々としたとても開放的な空間です

因みに、大浴場はもう一ヶ所あり、「駿河亭」の1階、こちらはあまり人がいないので、のんびりと温泉を楽しめます

朝食は昨日の夜と同じく、港町ダイニングにて、金目鯛の炊き込みご飯などや、好きな海鮮具材を好きなだけ盛れるのっけ丼など…

伊豆らしい海の幸が溢れています🐟️🐟️🐟️

この日は家路へと向かうだけなので、チェックアウトの11時までのんびりと過ごし、その後は伊東駅まで歩きます

寛ぎと安らぎの “至福の時” を提供する「ホテルニュー岡部」♨️

今回も素晴らしい時間を過ごせました🥺

伊東駅から熱海駅までは、約20分程、リゾート21「黒船電車」に乗車🚃💨

ちょっとした旅情気分の味わえる小さな旅となりました。

次回の旅路は、西へと向かいます

今回はおしまい