令和6年度神奈川県高校野球春季大会 観戦記 | 果てなき旅路

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岩手県の旅路の途中ですが、今回から数回、ゴールデンウィーク中のお出かけ(後半戦)の “備忘録” となりますグラサン





今年は3月に働き過ぎたため、ゴールデンウィークと言うよりも、4月末から5月の初旬にまとまった休みを取得爆笑





!? そんな休みを利用して、この日は初夏と言うよりも、真夏のような暑さの関内駅へ晴れ晴れ





この日、横浜スタジアムへと訪れた理由は、当然ながら、ハマスタなので野球なのだけれど…





令和6年度神奈川県高校野球春季大会の準決勝が、横浜スタジアムで行われました野球





横浜 vs 東海大相模のブロックが、強豪校同士の潰し合いだった感は否めませんが、前年の夏の甲子園の覇者・慶応義塾や桐光学園がこのブロックで敗れるなど…





戦国模様の神奈川大会を制するのはどのチームでしょうかはてなマークはてなマーク 





そうそう、横浜スタジアムと言えば、プロ野球DeNAの本拠地ですが、そのDeNAに筒香選手が5年ぶりに復帰し、DeNAは、筒香が退団した後も、在籍時につけていた背番号「25」を空けていたとのこと。





さらに筒香選手は横浜高出身…


2009年のドラフト会議で横浜(現DeNA)から1位指名を受けて入団し、7年目の16年には44本塁打、110打点で本塁打王と打点王の2冠に輝きましたひらめき電球ひらめき電球


メジャーでは、スピードボールに対応出来なかったとの厳しい意見もありますが、古巣でかつての輝きを取り戻して欲しいウインク





また、2023年ドラフト会議の1指名を受けた渡来 選手、オープン戦は好調ながら、今は苦しんでいますが…





ドラフト会議での2位指名が意外過ぎましたが、牧選手のように、チームの中心選手として、今後とも活躍できるよう期待がかかります。





さて、令和6年度神奈川県高校野球春季大会の準決勝、ここを勝てば関東大会進出が決まります照れ





第一試合は向上 vs 武相の一戦、かなり渋い対戦になっていて、こういうのは好きですね~


応援したくなる📣📣📣





古豪・武相が甲子園に出ていた1960年代とのことで、随分と昔の話であり、向上も強豪だが、甲子園は春夏ともに出場は無く…


強豪ひしめく神奈川県だから “さもありなん” と言うところですが、近年では両校ともにベスト16、ベスト8クラスのイメージ…





けれども、両チーム打線が活発で面白く、1回の表に武相が先制、2点を奪えば、その裏、向上は2点を奪い返す白熱の一線拍手





その後、武相が4回表に、7番バッター金城選手の本塁打などで3点追加し勝ち越し、5回表にも連続二塁打で追加点と試合を優位に運びますが…





向上は6回裏に四球をからめた満塁から2番打者本宮選手の中前適時打で2点を返し、8回には一死一塁から3番打者石井選手の左中間三塁打で、ついに1点差に詰め寄り、勝負はもつれる展開に…


応援席も甲子園出場をかけた県大会のような盛り上りを見せるものの…





しかしながら、7回に中堅からマウンドに上がったエースナンバー仲間投手が凌いで、武相が6対5と接戦をものにし決勝進出となりました拍手





第1試合終了後、1時間の休憩を挟み、第2試合となりますが、とにかく、令和6年度神奈川県高校野球春季大会の準決勝だと言うのに、この尋常ではない、凄過ぎる観戦客の数…


そもそも、神奈川は昔から野球が盛んな土地柄、いわゆる、学童野球も中学野球も強豪チームが多いし、プロ野球選手も多数輩出し野球熱が高い。





特に高校は横浜、東海大相模の二強が「東の横綱」として高校野球の歴史を作ってきており、それだけの集客力があります。

※昨年は慶応義塾が夏の選手権優勝


そんな横浜と東海大相模の決戦が、第2試合で行われますウインク





ハマスタ名物「みかん氷」を食べると、甲子園へと目指す夏の選手権の地方大会のようですが、まだ2ヶ月ほど早く、けれども、真夏のような日差しが注ぐ🥵🥵🥵





春季高校野球神奈川大会の準決勝第2試合は、前述した通り、言わずと知れた全国区、神奈川を代表する名門対決。


輝かしい実績のある両校ともに、監督が替わって今はその真価を問われる時期かもしれません。





今年も下級生多い横浜は、2年生が4選手、先発投手の織田投手は注目の1年生、プロ注目の3年生椎木捕手がリードします。





東海大相模も4選手が2年生、先発投手の藤田琉生投手は190cm越えの大型左腕。


スタンドからもその迫力が伝わります!!びっくり





初回、東海大相模は1番柴田選手の四球を、2番木村選手が犠打で送り、一死後、4番の金本選手の中前適時打で先制。


3回は一死から1番柴田選手が右中間へ二塁打で出ると3番中村選手の適時打で2点目。





中々、藤田投手を打ち込めない横浜打線…


5回表には織田投手から継投した若杉投手からエースナンバーの奥村頼投手へ…


5回裏、その奥村頼投手の適時打で1点返します。





2対1の接戦のまま試合は終盤…


9回表、東海大相模も先頭の5番長尾選手が安打で出ると、8番才田選手がつないで二死一三塁…


ここで9番藤田投手の放った打球が右翼へスタンドイン…


自らダメ押し3点本塁打をかっ飛ばします!!ガーン





横浜も最後まで諦めないがゲームセット、東海大相模が関東大会の出場を決め、決勝戦を武相と対戦する事となりました。


その決勝戦は打撃戦の末、武相が優勝🏆️


まさに、戦国 = 神奈川の幕開けとも呼べます爆笑





関内駅から「京浜東北線」で川崎駅へ移動🚃💨


それにしても、相変わらず東海大相模も横浜も人気がありますね~


私は一塁側 = 横浜高校側にいたのですが、学生応援席以外でも黄色いメガフォンを持って応援している人が、本当に多い口笛





また、横浜高校の元気な女子応援リーダーが周囲のお客さんに応援を煽っている姿が目立ち、横浜高校が男子校と言うイメージが未だに残るオールドファンにとっては、とても不思議な光景でもありますニヤリ





!? 高校野球観戦の後に、都内で所用があったのですが、試合が終了したのが16時頃まで延びてしまったため、都内へ行くことはせず、川崎の宿泊地へ😴


元々、この日は帰宅せずに、都内近辺に宿泊予定だったので、想定よりも早めのチェックイングッ


次回へと続きます…☆