横浜西洋館にて「端午の節句」前編

横浜スタジアムで野球観戦後は、川崎にある東横INNにてチェックイン

野球観戦が長引いてしまったため、都内への所用をキャンセルし、チェックインの時間を早めたのだが…

いや～それにしても、ゴールデンウィーク期間中の都内や横浜の宿泊費が高い

もちろん、早割などで早期予約をすれば安いのでしょうが、1万円でお釣りのくる東横INNに宿泊が出来て良かった

まぁ～地元の茅ヶ崎へ帰れば良いのですが、翌日は横浜→鎌倉と “巡り” があったため、それに、小旅行気分も味わえるので

この日の夕食は、“70th” の掛け紙が誇り高い崎陽軒の「シウマイ御弁当」

そしてこの日の深夜も、佐野での宿泊先同様に、AFCU23アジアカップを観戦⚽

日本代表優勝おめでとうございます

こちらの東横INNは、パンとドリンクの朝食となりますが無料サービス、部屋へ持ち込んでも食べても良いとのこと😋

さて、この日は川崎駅から京浜東北線で一本、まず最初の目的地は石川町駅で下車

再びの横浜

いつもの通り、心臓破りの坂()を登り、横浜市内の一望できるイタリア山へ

◯ブラフ18番館

3月の「桃の節句」に引き続き、山手にある西洋館では「端午の節句」の装飾が楽しめます

窓越しに新緑の美しさも映える季節…

男子の健やかな成長を祈願し、各種の行う行事が行われるのが「端午の節句」

雄々しい「兜」がとても印象的です

残念ながら、「端午の節句」の装飾はダイニングルームだけと寂しい限りですが、飾り付けのない館内は、逆に見ることが少ないため、どこか新鮮

2階からの望む景色

12月初旬には黄金の如く染まる銀杏の葉も、今は新緑に光り、生命の息吹きが感じられますね

◯外交官の家

皆さん撮ってるガーデンベアとのショット📷️

私、その昔、ガーデンベアが歩いているのを見かけたことがあるのですが、あれは幻だったのでしょうか

明るいサーモンピンクの美しい “はまみらい” の咲き誇る庭園が心地よい

で 外交官の家の中へ…

いつもダイニングルームは、豪華な飾り付けで思わず「凄いなぁ～」と言ってしまうのですが…

今回の「端午の節句」は比較的シンプル

けれども、中国の伝説上の英雄でる鍾馗は、病気を追払う意味で飾り…

神武天皇は神代の天皇、武勇の象徴として飾るとのことで…

何れにしても、とてもリアルなのが印象的で、縁起物として、思わず自分も欲しくなってしまいました

サンルームに鯉のぼり🎏

おもしろそうに泳いでますね(笑)

館は西洋館、飾り付けは「兜」、本来はアンバランスのようですが、何故か調和し…

和洋折衷の美しさを体感出来るのが、ここ横浜山手の西洋館でもあります

では、見学順路通りに、2階へと向かうとしましょう

しかしながら、今回2階では「端午の節句」の飾り付けはなく、但し、装飾のない光景はあまり見たことがないので、逆に貴重かもしれない

さて、次の西洋館へと向かう途中、常に歩くルートは同じで、今回もカトリック山手教会の前を通過…

なのだけれど、いつも何者かに誘われるように教会の中へと吸い込まれてしまう。

教会と言うと、どこか厳かで、神聖な場所であることは言うまでもありませんが、こちらの教会は信者でなくても自由に立ち入ることができ…

教会内は静寂に包まれ、ここにいるだけで、心が洗礼され、落ち着き、癒される、とても不思議な空間です

カトリック山手教会を港の見える丘公園方面へと歩くとすぐに、有名女学院の前を通過し…

けれども、何者かに誘われるように、校内へと不法侵入することはありません(笑)

続いての西洋館は、外観の3連アーチの玄関が印象的なスパニッシュスタイルの館です。

次回へと続きます…☆