追悼 “燃える闘魂” | 果てなき旅路

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旅、温泉…たまには歴史。時の徒然に、好きな事を綴っております。

今回は想定外の緊急投稿です。


私は少年時代を埼玉県で過ごしました。


その当時は、空前のプロレスブームで、今のようなプロレス団体が乱立していたり、総合格闘技が旋風を巻き起こしているような時代ではありませんでした。


埼玉県と言えば、プロレスの聖地があります。


それは今は無き…


大宮スケートセンター


本当に良く観戦したものでした。


私が足蹴に大宮スケートセンターへと観戦していた当時は、プロレス団体は、新日本プロレス、全日本プロレス、全日本女子プロレスの3団体しかなく、女子プロは分かりませんが、レスラーは興行バスやタクシーで会場入りし、正面の入り口から控え室へと向かうルートでした。


当然ながら、ファンはバスや正面の入り口に殺到し、サインはねだらなくとも、身体には触れたいもので、天龍源一郎の二の腕の太さは、今でもその衝撃を覚えているものです。


それはさておき、何度も観戦したことのある大宮スケートセンターですが、 その館内で一番盛り上がる瞬間といえば…


燃える闘魂・アントニオ猪木の入場です。


“炎のファイター” が流れ、猪木がリングへと向かうまでのあの異様なまでの熱気…


誰もがアドレナリン出まくりで…


猪木!猪木!


の大合唱。 


本来であれば猪木について、もっともっと語りたいのですが、今回ばかりはそのような心境ではなく、静かに追悼。


私がこのブログを始めた第1回目。


実はアントニオ猪木の名言ついて触れている(後日また別の機会にも触れている)のですが、今回のこのブログの結びに、以前、私が触れた文章を引用し、加筆修正をしております。



⭐ 2017年3月30日のブログより




アントニオ猪木が、引退時に禅僧である一休宗純の言葉を引用しています。



人は歩みを止めた時に、そして、挑戦をあきらめた時に、年老いていくのだと思います



この道を行けば


どうなるものか


危ぶむなかれ


危ぶめば道はなし


踏み出せば


その一足が道となり


その一足が道となる


迷わずゆけよ


行けばわかるさ



いくぞ~!!!!!


1、2、3、ダ~~~~~~~~~!!!!!



※補足   今ではこの詩のオリジナルは、清沢哲夫氏の「道」が該当の詩のようですね。


そんなひとつの名言、名句との巡り合いが、人生をさまざまな方向へと導く。


どん底で壁にぶつかり悪戦苦闘している時、心に響き勇気づけられた事はありませんか?


さらに孤独や逆境を跳ね返し、未来に光を見つける道標ともなるのです。


そう “言葉” とは、人々を大いに励まし、魂を熱く奮い立たせるパワーなのです。




⭐ 2017年4月22日のブログより





「限界」などない。


あるのは「限界」を口にしている自分だけだ。


ありもしない「限界」にこだわるな。


私に言わせれば「限界」なんて言葉はこの世にはない。


「限界」というから限界が出来るのだ。



どれだけ頑張っても、乗り越えられない壁にぶちあたったとき、「もう限界だ…」と誰もが一度は思ったことがあるでしょう。


しかしながら、その「限界」は自分自身が決めているもので、自分が限界と感じなければ限界ではないのです!


燃える闘魂・アントニオ猪木の入場テーマ曲「炎のファイター」を聞くだけで、勇気100倍!!


後に母校となる大学受験の際、CDウォークマン(古っ!)を聴きながら、試験会場へと向かったの覚えています。



そして最後に、猪木と言えばこの名言…



元気ですか~


元気があれば何でもできる!!!!!


いくぞ~!!!!!


1、2、3、ダ~~~~~~~~~!!!!!



アントニオ猪木よ永遠に。