小江戸・川越 ~怪僧・天海に導かれて~ | 果てなき旅路

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こんにちは。


またまた、先月の話となりますが、3月18日の月曜日。  




私鉄10社宝探しスタンプラリーで訪れた「小江戸・川越」👘
 



ラリーの途中でちょっと寄り道口笛




西武線の本川越駅から、徒歩で約20分程でしょうかはてなマークはてなマーク




喜多院へと到着。

こちらの山門は重要文化財キラキラ

こちらは、坂東三十三観音霊場巡りシールラリーとは全く関係はなく、川越に来たなら参拝をしないといけないお願い

と、思ってしまった??




喜多院は、830(天長7)年に慈覚大師・円仁によって創建されたと言われています。  

創建当初は無量寿寺と呼ばれていました。

江戸時代に入ってから、天海僧正が復興に力を入れ、この時から寺号を喜多院へと改めました。




こちらが慈恵堂で、現在は喜多院の本堂とされ、堂内には慈恵大師・良源と不動明王が祀られています。




境内でも一際目を引くのが、こちらの立派な多宝塔キラキラ

そして御朱印は本堂ではなく・・・




こちらの寺務所で拝受しますお願い

さらに、拝観料を支払うと…

徳川家光公誕生の間のある客殿や、春日局化粧の間ある書院を見学出来ます。




もちろん、御朱印だけでも、快く書いて頂けるのが有難い照れ





さて、前回に引き続き、埼玉県にあるお寺をご紹介したわけですが、共に創建が天長期。

そして、その創建に携わったのが、天台宗の慈覚大師・円仁。

江戸に入ってから復興に努めたのが、妖僧・天海和尚という構図。




前回の慈恩寺は、シールラリーの途中で、今回の喜多院は、私鉄10社宝探しスタンプラリーの途中で訪れたわけですが、共に天海和尚に所縁のお寺卍

偶然にしては、あまりにも意味ありげで、天海和尚に導かれたのかはてなマークはてなマーク





と言うのも、天海に関しては、度々ブログでも紹介しており、

こちらも是非ダウンダウン




やがて喜多院を後にし、この日は慌ただしい1日でしたがあせる、川越と言えばこちらも名物ニヤリ



Σ(゚∀゚ノ)ノ





ベル時の鐘ベル

歴史情緒ある町並みに、何故か10代、20代のヤングが溢れているガーンガーンガーン




時の鐘は江戸時代初期に、川越城主だった酒井忠勝が建設したと伝えられています。

但し、時の鐘は何度か焼失しており、現存するのは、明治以降に再建されたものだとされています照れ




蔵造りの建物が多いのも川越の特徴キラキラ

しかしながら道路では、観光客の車と思われる列が続くショボーン




何かと導かれる埼玉県音譜

この日もまた、神奈川県民の私が、「埼玉」をアピールする1日となってしまいました叫び


おしまいニコニコ