「冷房ドック」に入渠したい…… | 偕楽園血圧日記

「冷房ドック」に入渠したい……

 なんだこの暑さは!
 まるでもう梅雨明けのような暑さと湿度。
 身体に悪いことこの上ない。頭がフラフラする。


 今日も簡単に一言だけ。

 アメリカの駐日大使が、

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 米大使「帰還の余裕ない」 日本で艦船整備へ初会合

 日米両政府は11日、米本土などから極東に展開する米海軍艦船を日本国内で整備できるようにするための作業部会の初会合を東京都内で開いた。
 あいさつしたエマニュエル駐日米大使は「紛争が起きたときに艦船を米国に送り返す余裕はない。日本で修理できる体制を整えることが非常に重要だ」と早期実現を訴えた。
 作業部会は4月の日米首脳会談で創設された「日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)」の下部組織で、9日の初協議で設置が決まった。防衛装備庁の深沢雅貴長官は「米軍の即応性と日米同盟の抑止力を向上させつつ、わが国の防衛産業基盤の強靱(きょうじん)化を実現する」と述べた。 
 時事通信 6/11(火) 16:20

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 こんなことをいっている。

 在日米軍艦船の整備や簡単な修理などは以前から日本で行っているのに、わざわざこんなことを言う。しかも「帰還の余裕ない」とっけて。
 ということはつまり、そういうところで損害が出ることを想定しているということなのだろう。
(2017/06/20の記事、「反抗期の壁新聞」では民主主義は維持できない)で取り上げた「フィッツジェラルド」の事故の時には「損害がひどいので本国で直す」ということになっていたはずだが。「あれどころではない」損害が予想される状況になっても「日本で修理」はできるのだろうか?

 それにしても、ここまではっきり言われてまだ日本の「自称リベラル」の左翼勢力は「憲法九条!」というのだろうか。
 いうのだろうな。むしろこういう事態の足を引っ張るために。

 以前にも書いたことがあるが、メディアやネットの「岸田叩き」が激しくなったのは、岸田氏が南西諸島方面の防衛体制強化を打ち出した頃に重なる
「防衛費確保の間ために将来的には増税もある」といったことから、「第三のビール増税(同時にビール減税をしている)」ぐらいしかしていなかった総理に「増税メガネ」という罵倒を投げつけ、その流れで「支持率下がった下がった」と大はしゃぎ。
 反自民教授の「政治資金収支報告書の不記載を寄せ集めて『とんでもない犯罪』であるかのように見せるポーカー戦術」に引っかかってしまった人の多いこといったら。

 定額減税を給与明細に書くという「当たり前のこと」をアナウンスしただけで、

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裏金犯罪者たちが良く言うよな
反吐が出るわ

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犯罪者集団が良く言えるな…

 ヤフジャパン配信「給与に反映なければ労基法違反も 官房長官、定額減税で」(共同通信5/29(水) 20:46配信)コメント欄より

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 と口汚く罵っている人間は、同じように不記載を行っていた安住立民国対(2023/12/13の記事、「また『政界の常識』からは目をそらすのか」参照)にも罵倒をぶつけるべきなのに、目をそらしているばかり。

 これで浮足立ってその「無視されている『犯罪者』」たち、かつて尖閣沖当て逃げ事件で圧力かけて船長を釈放した人間たちに権力を渡すようなことになったら、エマニュエル大使が「帰還の余裕ない」という損害を与えてくる相手は大喜びだろう。

 茶番劇で権力闘争している場合ではないぞ。