大阪・関西万博が始まりました。


世界中で販売されている、あの商品・この商品の原型はつくば博で日本が世界に紹介した「最先端科学技術」で作られていると言われています。詳しくは↑のブログで書いています。
日本の技術が世界によって盗まれた?というより、日本はギブ&ギブで世界に技術を分け与えていると思った方が良いと思います。
さて、色々問題が起きながらも始まった大阪・関西万博。
悪天候の影響で、ブルーインパルスのアクロバット飛行や、空飛ぶ車のデモフライトも中止になったとか。踏んだり蹴ったりの万博となっているようですが、みなさんご存じでしょうか?万博が開かれる別の意味を・・・
今回、万博の開会式は天皇・皇后両陛下のご臨席のもと行われました。
東京五輪2020も同様でした。
今回の大阪・関西万博の主催は公益法人「2025年日本国際博覧会協会」で、名誉総裁は秋篠宮皇嗣殿下。本来は皇嗣殿下が言葉を開会式にご臨席し開会のあいさつをしても良いところですが、天皇陛下が出席し・開会のあいさつをしました。
今上天皇が即位して最初に来日した要人は、トランプ大統領でした。
退任する2021年1月までは安定的な政権運営を担っていたように思いますし、トランプ帰国の際には、天皇皇后両陛下が宿泊先のパレスホテルまで出向いてお見送りされるほどの歓迎ぶりだったと記憶しています。
皇族方の即位の礼での外国要人来日は特殊事情ですが、その後各国は「余程の理由」がないと来日は難しくなりますが、今回のような「天皇の博覧会」は要人にとって来日理由のできる重要な時期なのです。
これからの半年間、どの国の要人が来日するのか?楽しみです。
世界景気が混乱する中開かれた1985年のつくば博。
その後日本は同じく1985年のプラザ合意を経て、日本にマネーが集中してバブルになった時代とそっくりな様相の2025年。
まだ扉は開いたばかりですね。
さて、日本のパビリオンにも注目しておきましょう。
テーマは循環型社会?。全ての国が後進国、途上国から先進国並みの社会になり、この後の急成長は難しくなります。日本もそうですが、あとは便利で手をかけなく生活できる社会を維持するしかありません。
スマホなどに頼り、自分で調べたり考えたりしなくなる人間の脳は衰えてしまうかもしれません。
科学技術は便利な面、人間の体化・存在意義を問うかもしれませんが、いずれ人間は労働をすることさえやめて、ロボットなどが対応する社会になると思っています。
映画ターミネーターのような、ある意味ロボットが人間を支配する日が来るのか?はわかりませんが、ある意味警鐘では無いでしょうか?
今回の目玉の1つに「火星の石」があるようです。1970年の万博では「月の石」が目玉になったようですが、今回は火星の石?
また、バンダイナムコの展示する「実物大ガンダム」もファンにはたまらないですね。
あとは会場でチェックしてみたいです。