実はブログに書いてなかったフランス旅が多いことに気が付きました。今後の旅の参考に書いておこうと思います。
昨日、改めて書いたのはMeeting the Frenchという「素のフランスを体験する」エクスカーションに参加して、フランス料理をシェフと一緒にシェフの自宅で楽しむというものでした。
実はこのころ僕は、パリのアパルトマンに宿泊して、ご飯は料理教室で作ったものを食べる…ということに凝って、「パリに住むように旅行する」をテーマに海外に出かけていましたよ。
8年〜10年ほど前の話です。
この時(2014年頃)はキッチン付きのアパートホテル・シタデイーンに宿泊。
場所は、トロカデロ広場から数分歩いた場所にある住宅地の中。
今も同じ場所にあるようなので、興味があったらググってみてね。
普通のアパートを改装してホテルにしたような場所なので、朝晩はパリを感じることが出来ましたし、自分が旅行者だ!という感覚がなくなります。
トロカデロ広場は、セーヌ川を挟んでエッフェル塔が見える位置なので、外に出ればパリにいる~と実感できました。
ただし、トロカデロ周辺は治安も悪くスリが横行している場所なので、手荷物には本当に気を使いました。特に財布とパスポート
AKOさんがスリ被害について書かれていましたが、ジプシーとアフリカ系の多いパリでは、本当にスリが多いので行かれる方は気を付けてほしいです。
僕も自慢じゃないですが、パリの地下鉄の中でスリに遭いました。
この時は4人組の少女で、仲良くお喋りしながら乗り込んで楽しそうに会話している中、中の1人が僕の財布をバッグから抜き取ったんですよ。
この時は地下鉄に乗り合わせた周囲の善良なパリ市民がみんなで助けてくれました。
感謝です
シタディーン滞在中は、近所のスーパーでサラダや玉子、パンなどを買ってきて、朝晩の食事を楽しんでいました。
この時の最大の目的は、日本でもお菓子が有名な「ルノートル」の料理教室に行くことでした。今もルノートル・パリでは、観光客が受けられる半日コースなどのワークショップを用意しているみたいなので、また是非行きたいと思っています。
言葉の心配を感じたことは無かったです。
観光と違って、料理は見ていればわかりますし、アシスタントが数人ついて親切丁寧教えてくれるので、楽しい時間でした。
この時は、シャンゼリゼ通りにあったルノートルのレストランに併設されたキッチンでのクッキング・ワークショップに参加。
(今はここは別のレストランになっているようです)
日本から予約し、代金も支払って、予約票を受付で出したら案内してくれました。
エプロンも貸してくれるので手ぶらで行けるのが良かったです。
料理も持ち帰りOKで、梱包材も用意してくれます(代金込み)
一緒に受けた方は、英国人の家族、スペイン人の夫婦、パリ在住の韓国人、僕、HISで申し込みをしたという日本人の方の8人。
国籍も言葉も違うのに、和気あいあいと出来るのが料理ですよね。
本当に楽しかったです
見本をシェフが作って、そのあと見様見真似で自分で作っていくワークショップ
タルト生地を焼いていくので紙を敷いて重しを乗せます。
アシスタントが手伝ってくれるので全く苦労はないですよ
でも、みんな一生懸命なんですよね~
火を使うところだけはシェフがやっていきます。
この日のメニューは、「数種類のキッシュを作る」だったかな?
具材は同じだけど見た目が違うキッシュを何種類か作りました。
キッシュっていうと、タルト生地の中に具材の入った卵液を入れて焼く…っていうのが一般的だけど、オープンキッシュもあるようでね・・・
型抜きで残ったタルト生地をまとめて伸ばして、四角に切って焼いた上に、具材を乗せていく「オープンキッシュ」これはこれで美しい
午後から始まった4時間ほどのワークショップは、あっという間。
外に出てきたら、日も暮れて辺りは薄暗くなっていました。
そのままアパルトマンに帰って、まだ少し暖かいオープンキッシュを夕飯代わりにしたのは言うまでもありません。
翌朝はまだまだキッシュがあるので、卵液を使ったキッシュをキッチンで温めて、スーパーで買っておいた食材とともに「パリの朝ごはん」
ホテルの朝食ブッフェとは一味違う朝ごはん
ホテル滞在とは全く違うアパルトマン(アパートホテル)で過ごすパリは・・
本当にパリ生活をしているようで楽しかったです。