崎陽軒のお弁当を持って乗り込んだ新幹線。


着いた先は、広島です。


飛行機での移動は何時間でも楽しくてしょうがないけど、新幹線移動は2時間位が限度な僕が、よく広島まで数時間かけて来たなぁ〜って思いますよ。




広島は小雨混じりのあいにくの天気。
宮島の厳島神社へ時間があったら…と思いましたが、天気が良くないので次回にする事にしました。

「次回」と思うと再び広島に来る目的出来るもんね。

前回広島に来たのは、2022年8月でした。
今回、まず向かったのは〜


ひろしま美術館。

1978年、広島銀行の創立100周年を記念して開館した美術館だそうです。
広島銀行は今持株会社ひろぎんホールディングスになり新しい時代を刻み始めていますが、ひろしま美術館も良い作品がたくさん展示されている…と聞いてやってきました。



リーガロイヤルホテル向かいの木立の中に美術館がありました。
周りの雑踏から切り離された静かな空間。
美術館ルンルンって感じですね。



今の時期は「水辺の風景」をテーマにした企画展も開催しているようなので、併せて鑑賞させていただきました。


この美術館の良いところは、作品に触れてはいけないけど、かなり近くで作品を鑑賞出来るところでしょうか?そして写真撮影も可能だそうです。

美術を学ぶ学生には、良い環境で過去作品に触れることが出来そうです。



こちらは常設展。



こちらは企画展の「水辺の風景」で飾られていたピサロのボンヌフの風景です。
ボンヌフはフランスのパリにあるシテ島にかかる橋。
パリ最古の橋と言われている建造物。

ピサロのボンヌフ橋の風景は当時の古き良きパリを描いているように思いました。


同じボンヌフを描いたシニャックの作品は、明るいタッチの楽しいボンヌフ。

同じモチーフでも比べると楽しいなぁ…って思いました。


「ひまわり」で有名なゴッホの絵も、水辺がテーマになると雰囲気が変わりますね。

「ドービニーの庭」は「ひまわり」と同じくゴッホの最高傑作だそうです。
しかも最晩年の傑作らしい。
ドービニーというのは場所ではなく敬愛していた画家らしく、ドービニーさんの邸宅の庭を描いた物らしいですよ。

この2枚が日本にある!!

っていうのが1番の驚きでした。


「ムンクの叫び😱😱😱」であまりにも有名なムンクさん。

こんなに明るい絵も描いていたんですね。
勉強になりました。



最後に、日本の洋画家の巨匠 黒田清輝の作品もじっくりと見てきました。

ちょっと釘付けになった絵でした。
感じるもの多かったですよ〜。


このひろしま美術館には海外からの観光客も多く訪れるそうで、美術館前にはこんな案内も。
「あなたはどこの国から来ましたか?」

インド、韓国、フィリピン、ポーランドからのインバウンドが多い気がしました。

外国人観光客のみなさん、来日ありがとう😊



この美術館…ひろぎんホールディングスの株を保有していると優待で入館できる事をご存知ですか?
通常は大人1人1100円ほどかかる入館料。

ひろぎんホールディングスから、2枚招待券をいただいていたので、「使わないと勿体ない」と思い、来てしまいました。

来て良かった〜スターと思いました。
もう1枚あるので、違う企画展が始まったらまた来たいと思います。
3月の権利を取れば更なる招待券が来るような気もしますけどね