今日からお盆の入り
かつてこの時期は
撮影もできず（プレスがお休みで洋服が借りられない）
入稿か打ち合わせ三昧で
あっという間に過ぎ去ってしまって
帰省とか旅行とか
まったく頭になかったなぁ…などと
思い出してた（笑）
心理カウンセラーの
池田ちかです
「フリーランスって
いつでも時間が自由に使えていいね
勤めていると
時間に自由がきかないしいいなぁ」って
よくうらやましがられてた
まぁね、フリーランスや起業したら
実際に時間が自由かどうかは別なんだけどね（笑）
いや、仕事がなければ休みだし
フリーになりたての頃なんて
仕事ないから
そういう意味では休みだらけだったけどもさ（笑）
そういう開店休業的な暇な時間と
自分の心と体をリラックスさせる「休暇」は
似て非なるもの
だいたい
いつ仕事来るのかもわからん
きた仕事は断ってはいけない
なんて思っていると
休みなんて取れない
ちょっとでも隙間があれば
詰め込んで
心も体も疲弊していく
仕事は楽しかったけど
忙しさが続くと
自分が減っていくというか
自分を失っていく
そんな感じがあった
休暇とは
自分で取らない限り
やってこないのだ、と気がついたのは
働き始めて５年くらいしてからだったかな
よし、休もう！
そう決めて
「この時期、私、捕まりませんので
進行スケジュール調整お願いします」と
仕事先の人に掛け合って
１週間の休みをとり、ハワイに行った
それが私が働き始めて
自分で「休む」と決めて
休みを取った最初だった
やってみて気がついたのは
それをしても
なんの問題もないということ
その時期は日本にいないから、と
仕事を断っても
また、同じところから仕事はきた
スケジュールの調整も
誰も嫌な顔をせずしてくれた
むしろ、そうしてもらったことで
他の誰かが旅行に行ったり
長期出張のためのスケジュール調整を言い出した時も
快く協力できるようになった
持ちつ持たれつ
お互いが無理するのではなく
心地よく、
けれども各々の立ち位置で全力を尽くす
その感覚が腑に落ちた
休むことも
働くことも
全て自分の自由にできる
だからこそ
自分のバランスを
自分で取るということが大事
でね、この感覚って
一人になるのが怖かったりすると
なかなかわからない
だって、自分で自分のバランスを取るということは
人と比べないということでもあり
人に合わせないということでもあるから
つまり
「みんな一緒」
「みんなと同じ」でないと不安だと
いつまでたっても
自分のバランスは見えてこない
そう思うと
自由に生きるということは
一人を怖がらないということなんだよね
一人で生きるのではなくてね
自分という個を堂々と生きる覚悟
私は常に持っていたいなと思う
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