今回は
人工死産後
自暴自棄だった性格を改め
前向きに生きることを
決意したときのことを
書いてあります
13トリソミー天使ママになった
経歴の続きです
前回までのあらすじ
①13トリソミー判明
②人工死産
③出産後の不妊治療
④罪悪感が、次への妊娠を邪魔する
⑤新しい妊娠に向けて再始動中
イマココ
過去の記録一覧はこちらです
いままで
寿命までどう時間をつぶすか！？
と生きることについて
本気じゃなかったわたしが
赤ちゃんの死を
目の当たりにして
本気で生きる
！
悔いのない人生をおくる！
と思っても
どうすればいいのか
分からないわけです
今まで三十何年
適当に自分を誤魔化して
生きてきました...
脳としても
急に方針を変えられても
困ってしまいます
ただ分かったのは
わたしは
生まれてずっと...
他人の価値観で生きてきた
ということでした。
それが良かった
悪かった
という話ではなく
わたしは
教育やしつけに従っただけで
他人の意見をよく聞いてきた
ということでもあります笑
親や先生はわたしのためを思って
勉強しなさい！
努力しなさい！
頑張りなさい！
と言いました。
自分の気持ちを優先しようものなら...
食っていけなくなるぞ
生きていけないよ
と脅されました
親や先生の期待通りに振る舞うと
褒められました
認められました
わたしに居場所が出来ました
だから
自分の気持ちを
こころの奥に
閉まってきました
大きくなれば
友達・上司・同僚の顔色を伺って...
どうすれば
周りが認めてくれるような人間になれるのか！？
ばかりを考えていました
小さい頃から
自分の気持ちそっちのけで
生きているので
いきなり
本気で生きよう！
と決意しても
自分が
本当は何を感じているのか？
何をしたいのか？
どう生きたいのか？
分からないのです。
赤ちゃんの亡骸を抱いた時
ひとは本当に死ぬのだ...
と、はじめて理解出来ました。
だから
これ以上自分を誤魔化さずに
そして
自分が命を終わらせた赤ちゃんの為にも
２倍以上の気持ちで生きる。
そのためにも
罪悪感と向き合う為にも
まずは
何も感じなくなってしまった
わたしの心を取り戻す
そこで分かったことは
そんなマヒしてしまった心には
リハビリが効く
ということでした。
たとえば
身体が不自由になったとき
リハビリをすると思います
そして、そのリハビリは
症状にあわせて
決められた手順があると思います。
それと同じように
自分が本当は何を感じているのか？
何をしたいのか？
どう生きたいのか？
本当の気持ちへ
アクセスする回路が
途切れてしまい
何も感じなくなってしまった心にも
リハビリがとてもいい
ということでした。
長くなってしまいましたので
次回へと続きます
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13トリソミー天使ママが
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