本日は
13トリソミー確定後
出産が怖くなり
いそいで産院先を変え
転院したお話になります
《ご注意ください》
本日も
前回の続きで
13トリソミーが分かった時のこと
について
書いております
不愉快に感じる方も
いらっしゃるかと思います
そして
楽しい話でもありません
ご了承頂ける方のみ
先へとお進みくださいませ...
前回までのお話はコチラです
お医者様から
21週までに決断して下さい
というタイムリミットを
突きつけられて...
頭では
人工死産を選択した方が良い
と思っていても
なかなか
その現実を受け入れることが
出来ませんでした
どんどん
21週に近づいていく中で
とうとう
妊娠を中断をすることに決めますが
出産が怖くなってしまうのです...
妊娠12週以降の出産は
“分娩扱い”になります
子宮口を開く処置を行ったあと
薬で陣痛を無理やり起こし
強制的に胎児を出産する...
普通の出産と変わらないのです
そんな話を聞かされて...
絶対むり!!
と思ってしまいます。
初めての妊娠
知識もあまりなく
普通分娩で産む予定でした
でも、よく
鼻からスイカの痛み
など聞くと思います
未知の痛み...
それが命の誕生ならば
耐えられると思いました
でも今回は違う...
人工死産をされた方のブログを
たくさん拝見しました
※とても助けられました
その際はありがとうございました
とくにバルーンという作業が
辛いらしい
バルーン
子宮口を開く器具
いかに辛いか
という情報が
たくさん入ってきました
そして、急遽
無痛で人工死産をできる
産院を探しました
わたしのときは
無痛分娩自体
あまりメジャーじゃなく
人工死産を無痛分娩で
取り扱ってくれる産院は
ほとんどありませんでした
何件も産院に電話し
ようやく
無痛で対応して下さる産院が
見つかりました
その頃は、すでに
19週か20週あたりだったため
急いで連絡し
翌日の予約を取りました
翌日
出産予定だった産院に向かい
人工死産を選択する旨と
転院する旨を
お伝えしました。
そして、その足で
出産予定の産院に向かい
エコーと
入院の説明を受けました
やはりそこでも
「13トリソミーで間違いない」
ということ
そして
私を気遣って頂いたのだと思いますが
「判断は間違いじゃない」
と仰ってくださいました。
朝一で家をでたのですが
診察が終わったころには
もう日も暮れていました...
その日は
産院をはしごしていたため
ほとんど何も食べていないことに気づき
夫とわたしとお腹の赤ちゃんの3人で
駅ビルの天ぷら屋にはいり
最後の食事をしました
飲まず食わずの一日だったため
ご飯がとっても沁みました
妊娠継続を諦めると
決めてから
毎日泣いてばかりいました
赤ちゃんも何か察知したのか
それまで毎日あった胎動も
ほとんどなくなってしまいました
でも、最後の食事の時
久しぶりに、栄養を取れたのか
元気な胎動を
感じることができました
胎動を感じて
少し嬉しい気持ちと
これから起こることに対する
深い悲しい気持ちが
複雑に混ざりあっていました。
長くなってしまいましたので
次回へと続けさせて下さい