4月26 日SAGB(その2) | Staretsのブログ

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今日もSAGBに行ってきた。ロンドンにいるのは、ここに行くのと、部屋で発表の準備をするためである。

ブログは今日も簡潔に。いや、今日こそ簡潔に。

まず14時半から瞑想。人数は少ない。10人くらいか。女性のミディアムで、音楽に合わせてイメージを膨らませるように誘導する。深呼吸をして、イメージの世界に誘われる。

「あなたはリラックスして光の世界に包まれます。今、ドアの前に立っています。そのなかに入ります……」

だいぶ端折っているが、こんな感じである。

おそらく40分くらいはあるだろうか。実は、時間ぎりぎりに駆け込んだこともあって、疲れていて、睡魔に襲われた。しかし、完全に夢ではなく、意識がある程度ある状態で夢のようなものを見るという状態には至る。

印象に残っているのは、新聞のようなものが映像で浮かんできて、そのタイトルが

「His Life in Life」

というものだったということだ。直訳すると、「生命の中に彼の生命がある」。「彼」とは「神」のことを指す。したがって、分かりやすく意味をとるとしたら、

「あらゆる生命の中に神の生命が宿っている。」

ということである。それからよく分からないのだけれど、

「Hyddin Dip」という言葉も見えた。これはまったく意味不明。実は、これまでも、文字が見える夢というのはよくある。

ミディアムにこれを言うと、

「頭がかくんと前に傾くことがあったので、家に帰ったら、もっと背筋を伸ばして、頭が前に落ちないように瞑想してください。そして、あなたはその時に見えたことや感じたことを、必ず書き留めるようにしてください。あなたには強いガイドがいます。重要なメッセージを伝えてくれていると思うので、書き留めて、それが何なのかを考えてください」

と、励まされる。

その後16:00から、サンデーサービスがあった。ピアノをひく人がいて聖歌の伴奏をする以外は、バースのサンデーサービスとさほど変わらない。ただ、部屋が広い。オリバー・ロッジ・ルームという部屋で、オリバー・ロッジの肖像が飾られている。人数は20人から30人くらいだろうか。ミディアムは男性で、デモンストレーションは1人に多くの時間を割き、3人しか指名しなかった。指名というか、最初にこういう人はいますかと聞いて、手を上げた人に集中的にという感じである。

その後、18:00からサイキック・アートがある。これは一人の女性ミディアムが絵を描き、もう一人の男性ミディアムが普通のデモンストレーションと同じような感じで進行する、それで共同で故人の絵を描いてゆく、というものである。男性ミディアムは受付のところで一緒におしゃべりしていた人である。これまたすごく分かりにくい早口。この人の場合、口を見ているとほとんど子音を抜いてしゃべっているのではないかというくらいもごもごしているので、イギリス英語が難しいというのではなく、この人が聞き取りにくいのだろう。でも、ネイティヴの人は聞き取れているのだから、自分のリスニング能力の欠如のせいだと軽く落ち込む。言語の壁は大きい。

絵はとても上手でリアルだった。描いているうちに誰か似ている人はいますか、と聞いて、誰かが手を上げるとその人とのやり取りに集中して行くという進め方である。この人は、もしかして自分の知っているあの人じゃないか、と思いながらじっと見つめて行く。そうすると、それが霊媒の感受性を高めるそうだ。霊的に言えば、その霊がやって来るという感じだろうか。ぼくの場合、これは母親に似ているのではないだろうか、とか、子どもの絵が出てくれば、これは流産してしまった赤ん坊じゃないだろうか(夢で何回か見たことがある)、とか。でも、どちらも他の人にとられてしまった(笑)。

これも懐疑的な人に言わせれば、こてんぱんにされるくらい曖昧な話だろう。しかし、男性ミディアムの話は、とても具体的なもので、住んでいるエリアにも言及するようなものだった。彼は、日本で活躍しているあるスピリチュアリストのKさんをやはり良く知っている。帰り際に挨拶したら、8月には日本に行くことになっているそうだ。

多分、日本に来ると、値段は格段に高くなるに違いない。このサイキック・アートは6ポンドである。だいたい900円くらいだろうか。これは1時間である。日本の団体を見ると2時間計算で3000円から4000円の行事が多い。だから、日本のほうが高い。レイトにもよるけど。それが外国人が招かれたときには、通訳の料金が含まれるせいかもっと高くなる。

このサイキック・アートのときに日本人がいた。この方は、もともとこういうことに関心があったというわけではないが、お父様が亡くなるときに、親戚がやたらと宗教を勧めてきて、それをきっかけに色々と調べているうちに、このスピリチュアル関係の世界に関心を持つようになった。霊能者の知り合いもいて、見てもらうことがあるらしい。この人は、突然指名されて、

「アーティスティックなことに興味がないか」と聞かれて、
「ない」と言うと、
「絵は描かないのか」と聞かれ、
「描かない」と答えると、
「どうして?描けばいいのに」と言われていた。

しかし、本人に言わせれば、とても描けるわけがない技量なのだそうだ。

「おばあさまが出て、勉強をするようにと言っている」
「今後、あることに目覚めて大学に戻る可能性がある」
「数年後にハッピーなことがある」

と言われていた。どれもピンと来ないそうである。こういうときに出てくるのは、たいてい父親で、祖母ははじめて、と言っていた。

「ハッピーなこととは、結婚では?」とぼくが尋ねると、
「いやあ、そうなればいいですけどね」と予兆はなさそうだった(笑)。

この人は、しょっちゅう海外旅行をしていて、3連休があるとすぐ海外に行くそうである。ほとんどの自由になるお金はそれに使っているとか。ぼくが自分の旅行について、航空券の取り方とかを話すと、「旅慣れてませんね」と一蹴されてしまった。

こういう風にこちらで偶然出会う日本人は、旅慣れている人が多い。学歴はこれまで見たところでは大卒で、やはりある程度語学力に自信がありそうな人である。

これはぼくの仮説だが、英語が好きで、英語にある程度自信があって、大学も出ていて、働き出してから海外旅行に頻繁に行くようになって、結婚は遅いかしていないかで、そういう人が、海外のスピリチュアルなものにも関心を持つというパターンは多いと思う。海外旅行の経験とスピリチュアルのつながりは、因果関係ではない。つまり、旅行がスピリチュアルへの関心の引き金になっているのか、もともとスピリチュアルなことに関心を持つような性格の人が、海外にも関心を持つのか、どちらかは分からない。しかし、日本にいたときの観察でも、ヒーラーやスピリチュアル・カウンセラーの人の中には、海外での経験をウリにする人が多い。江原氏だってそうだ。

これからもなるべく、多くの日本人に出会えますように。