![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211109/23/starless43/f6/72/j/o1080080915029112190.jpg?caw=800)
現代のウラル語族は
ウラル山脈周辺とヨーロッパに
フィン・ウゴル語派
北極海に面したシベリア北部にサモエード語派
が分布しています。
その言語はアルタイ語族と共に「ウラル・アルタイ語族」とする説、
印欧語族と共に「インド・ウラル語族」とする説があります。
( ・ิϖ・ิ)っ
これはつまり、
アーリア人(印欧語族)はトゥーラーン(ウラル・アルタイ語族)より出づ。
を意味しています。
(˶˙º̬˙˶)*॰
かつて文明の起源を「四大文明」としていましたが、これは明確な誤りです。
何故なら
四大文明と呼ばれた地域に南下して、最初に文明を築いた人々は、
ウラル・アルタイ諸語を話す
トゥーラーン
だからです。
更新世において、トゥーラーンは既に、
遼河
アムール川
エニセイ川
エルティシ川(オビ川)
の四大河川流域に文明の萌芽を築いていました。
(。ì _ í。)
戦前にトゥーラーン民族主義を唱えたのは、
ヨーロッパのアジア人を標榜するハンガリーでした。
四世紀にアッティラ率いるフン族(匈奴)、
六世紀のアヴァール(柔然)、
九世紀のマジャル人、
十三世紀のモンゴル。
ハンガリーにはユーラシアステップを突き抜けて次々とモンゴロイドがやって来ました。
支配層であるモンゴロイドは僅かで、大多数の被支配層であるコーカソイドに同化しており、
マジャル人は身体的にヨーロッパ人と変わらないのですが、
彼らは今も、
精神的にアジア人であることを誇りに思っています。
(。ì _ í。)
ヨーロッパの王侯貴族は、だいたいアッティラの血を引いており、
少数のトゥーラーン支配層が、
多数のアングロサクソン被支配層を
支配し続けてきました。
( ・ิϖ・ิ)っ
ヨーロッパ人は元々農耕民であり、温厚なのです。
全く同じ構図が、
中国において
温厚な農耕民の漢民族を
支配し続ける
東夷族。
(´-ω-`)
皆さん、もうお分かりかと思いますが、
四大文明とは❓
トゥーラーン支配層が、
原住民を
農奴として
始めた
プランテーション
に過ぎません。
(。・ω・。)
文明以前、あるいはその後も、本当に技術を持っていたのは、
ユーラシアステップを自在に移動していた
トゥーラーンなのです。
(´-ω-`)
アルタイの黄金産地
というのが世界遺産になっていますが、
そこ‼なんです。
この地域は、
ステップから高山植物まで、
多彩な植生が揃っている場所です。
バイカル湖、エニセイ川、アルタイ山脈、オビ川、エルティシ川
この辺りです。
(´-ω-`)
日本列島は世界の縮図、雛形であると言われますが、
アルタイ山脈周辺は、
日本で言えば
諏訪
です。
(´-ω-`)
フィンランド人と
トルコ人と
キルギス人と
ブリヤート人が
「日本人と兄弟だ」
と言っていますが、
ユーラシアステップで東夷文化圏と繋がっていることがおわかりいただけるかと思います。
( ・ิϖ・ิ)っ
六世紀の
突厥大可汗国の時代に、
砂漠を通るシルクロード交易が盛んになりましたが、
それより何万年も昔から
トゥーラーンが利用していた
東西交通路は
ユーラシアステップでした。
日本人の祖先がレバントからコーカサス、アルタイ、バイカル湖周辺を経てアジアへやって来たのも、このユーラシアステップです。
縄文の石工が、ストーンヘンジやギョベグリテベを作りに行ったのも、この道(エジプトのピラミッドは海路で行った可能性が高い)です。
(´-ω-`)
皆さん、
何故、現在でも
石工と
ヴェネチアの貴族と
ハザールと
嬴姓李氏が
世界を支配しているのか❓
おわかりかと思います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211109/23/starless43/4d/af/j/o0960067815029112198.jpg?caw=800)
(´-ω-`)
環日本海地域の東夷社会は、
世界に先駆けて
更新世のうちに
情報化社会を構築しました。
(。ì _ í。)
トゥーラーンの原郷は
環日本海地域の
東夷社会にあります。
ウラル語族は
Y染色体ハプロNと関連することが明らかになっています。
ハプロNのルーツは遼河文明にありますが、
Nの親系統である
ハプロNOは、
ユーラシアステップに僅かに見られ、
最大の集積地は、
日本の徳島県、福岡県となっています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211109/23/starless43/a2/46/j/o0607108015029112212.jpg?caw=800)
縄文時代早期、10000年前の九州に、
貝殻文系筒型土器という土器形式があります。
平底の筒型土器で、貝殻を使って筋をつけた条痕文が見られます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211109/23/starless43/be/87/j/o0791105415029112233.jpg?caw=800)
やや遅れて東日本に貝殻文沈線文土器が関東に始まり東北で普及しています。
こちらは底が尖った尖底土器。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20211109/23/starless43/70/2e/j/o0607108015029112243.jpg?caw=800)
続いて東北では縄文時代前期に円筒土器が盛んに作られました。
ハプロNの特徴的な土器の一つとして円筒土器があります。
また、尖底の櫛目文土器があります。
東夷社会に共有された土器の形式なのでしょう。
(˶˙º̬˙˶)*॰
そして、ハプロNが中心となり、中国東北部の遼河流域に「遼河文明」が興ります。
遼河文明人のY染色体ハプロタイプは、
東夷族(北東アジア)に多い
N1a2a
サモエードに多いN1a2a
ユーラシアステップに沿ってモンゴルから中央アジア、北欧、英国、レバノン、インド、東ヨーロッパに広く分布し、
トゥーラーン全般に多いN1a1
の三系統の祖形が見つかっています。
フィンランド、ハンガリーなどのウラル語族(ハプロN)のルーツが
遼河文明にあることは疑う余地はありません。
(´-ω-`)
そして、
遼河文明と交流していたとされている三内丸山遺跡のある
青森県の現代日本人から
7.7%という高頻度で
ハプロNが検出されました。
その、ハプロN青森県人が持っていたのは、遼河文明人と同じく
N-M128(N1a2a)
N-P43(N1a2b)
N-M46(N1a1)
と、現在では異なる地域に住んでいるハプロNの三系統の祖形でした。
(。ì _ í。)
ハプロNが遼河からフィンランドや英国まで行ったことを考えれば、
青森県と遼河はあまりにも近いです。
ユーラシアステップは、
ヨーロッパと遼河、アムール川を直接結んでいます。
(˶˙º̬˙˶)*॰
そして、
実はもう一つ
重要な交通手段が存在していました。
(*º ロ º *)!!
縄文時代に
シベリア超特急があったのです‼
( ・ิϖ・ิ)っ
つづく