午年から未年へ　２０１５年「えと別運勢」

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１０月に入りました。

２０１４年（平成２６年）も残すところ３ヶ月。

光陰矢のごとしで、あっと言う間に４分の３が過ぎ去りました。

中国では１０月１日は国慶節（建国記念日）で中華人民共和国の建国を祝う一日。１９４９年１０月1日の建国宣言から６５周年を迎えました。

中国では１日から一週間、大型連休がスタートします。

香港は1日と２日が連休ですが、民主化デモで大荒れ状態で、中国は１日からの大型連休期間、香港への団体旅行を規制する措置を取っていて、中国も大きな転機を迎えています。

中国国内で香港と同じようなデモが頻発すれば、社会混乱を起こしてしまうので、香港人の求める民主化デモの様子は決して見せたくない光景なのです。香港在住のドイツ人やイギリス人など外国人も、デモには「香港加油（香港ガンバレ）」とエールを送っています。

ちょっと早いですが、皆さんは２０１４年はどんな年でしたか。

今年は甲午（きのえうま）年で四緑木星中宮、沙中金性の年回り。

その意味合いは深く、大まかに見ていけば、九星の本命星、生まれた年の干支（えと）、詳細には八字（四柱推命）や紫微斗推命、宿曜占星術、西洋占星術で見ていくことができます。

日本では書店で気学の万年暦だけが山積みされ、どれも似たり寄ったりです。

もちろん、気学は本命星で大まかな運勢は分かりますが、詳細な運勢傾向を見ようと思えば、きちんと鑑定を受けないと、その人の課題や開運方法は明確には見えてきません。

中国の伝統的な干支（えと）から見る運勢は、日本では、なぜか、不思議なほど知られていません。

私の場合、長年、香港に滞在し、本来あるべき中国伝来の干支占いがもっと日本にも浸透していけば、気学だけで先を見ようとする圧倒的多数の日本人に開運のチャンスが大いに広がると思っています。

昨年、干支（えと）別のその年の運勢を紹介（←クリック）したところ、たくさんのアクセスがあり、やはり、日本人も、かなり、今年の運勢や来年の運勢を知るために、自分の生まれた年の干支、月の干支、日の干支を意識するようになったのだと思うようになりました。

ただ、干支占いで、本当に正確な運勢を知るためには、正確な盤が必要です。

ここに紹介しているのは、午年である今年（２０１４年）の干支別の流年吉凶星配置図です。

作成するのに、かなり時間がかかりました。

この盤を基本にして各干支に回っている吉凶星からその年の運勢傾向、吉凶を見ていきます。

九星盤よりも細かく、干支別の方が吉凶の詳細が分かりやすいのが特徴です。

今年は多忙過ぎたこともあり、干支別の２０１４年の運勢は中途までしか紹介していませんが、２０１５年の干支別の運勢はできるだけ詳細にわかりやすくご紹介できるようにしようと思っています。

すでに２０１３年の干支別の運勢は生まれた年の干支（えと）から、たとえば午年生まれであれば、１９３０年（昭和５年）生まれ、１９４２年（昭和１７年）生まれ、１９５４年（昭和２９年）生まれ、１９６６年（昭和４１年）生まれ、１９７８年（昭和５３年）生まれ、１９９０年（平成２年）生まれ、２００２年（平成１４年）生まれがいて、それぞれ、午年生まれでも運勢が違ってきます。