香港はお釈迦様の誕生日で休日 占いの館は根強い人気 伝統文化フェスタも開催中 | 福岡占いの館「宝琉館」 ホウリュウの開運鑑定ダイアリー

福岡占いの館「宝琉館」 ホウリュウの開運鑑定ダイアリー

福岡占いの館「宝琉館」の深川宝琉館長が占い(運命学)について綴る開運ダイアリーです。運命学も各占術の書籍のみに盲従せず、実占を通して活きた開運学に醸成することが肝要。おもむくまま雑感を記します。



日を新たに命を立つ ホウリュウの開運鑑定ダイアリー
 初夏の蒸し暑い香港では現在、香港伝統文化匯(香港カルチュラルセレブレーションズ=5月6~22日)が開かれています。


 今年の5月21日は旧暦4月8日。お釈迦様の誕生日で香港は祝日で休日です。仏暦で今年は2554年だそうです。香港の各寺院では盛大に記念式典を行い、僧侶や信者、観光客でごった返します。ランタオ島の昂坪高原(Ngong Ping)にそびえたつ世界一の青銅仏像で有名な寶蓮寺はとくに人気の的。香港ではキリスト教信者が多いですが、仏教徒も地味ながら多数います。


 この日、香港島コーズウェイベイのビクトリア公園やホンハム体育館では仏教関係の組織が主催したイベントが行われ、盛大にお釈迦様の生誕日を祝いました。



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 前日のアフター5になると、翌日が休日ということもあり、街中はウキウキ感がある一方、通勤バスに揺られて帰宅する人々を見ると、仕事の疲れで大きく口を開けたまま熟睡している中年サラリーマンやOLの姿も、激務に耐える香港人らしさでもあります。


 香港の書店に久しぶりに入り、占いコーナーを見ましたが、やはり、風水と紫微斗数が多いですね。もちろん、易や八字(四柱推命)、六壬神課などもたくさんあります。



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 そして香港の占いの館といえば、黄大仙廟。100人ぐらいの占い師が常駐し、鑑定を続けています。今回、中国語で話しをしたのは香港玄理学会会員で武漢理工大学卒の黎棟居士。四柱推命(中国では子平八字)、住宅風水、手相などが専門の先生。1992年ぐらいから黄大仙で占いの鑑定をしていて、香港人や中国人の有名な芸能人も鑑定したことがあるそうです。


 占術ノートを見せていただきましたが、算命と紫微斗数を取り入れた鑑定法でした。


 ここには「日本語OK」の看板を立てた占い師が10人ぐらいいますが、いずれも、日本語レベルは高くはありませんでした。かなり分かる人は2人ぐらいでしょうか。それでも十分とは言えないレベルです。むしろ、中国語や広東語が分かる人は日本語以外で会話した方が深く分かると思います。