ハ〇キルーペではなく、ドンキで買った格安の品ですが、見やすいといえば見やすい。

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 「前年同月比〇〇%増(減)」という記事、よく見ませんか?

 

 百貨店売上であったり、新築住宅着工件数であったり、倒産件数であったり…

 

 私はこの手の記事はすべて飛ばします。見ても意味がありませんから。

 

 どうせ見るならきちんと「トレンド」を知りたくありませんか?

 

 その百貨店売り上げから。

 

 百貨店協会のサイトに行くと毎月の売上高の統計を見ることができます。(ありがたいことにいろんな団体がいろんな統計を公開していて簡単にアクセスできます)

 

 それをさかのぼり、Excelで表にします。

 

 そしてそれを12か月移動合計します。単月の増減をみるのではなく、トレンドを可視化するためです。そしてそれをグラフにします。

 

 そうすると…東京は平成24年頃に下うちして増加へ転じたこと、札幌は少し遅れて平成25年頃に増加に転じたことがわかります。

 

 6-8百万人で安定していたインバウンドが増え始めたのが平成24から25年位。まず東京でその恩恵があり、それが地方(札幌)に波及したのが解ります。

 

 

 北海道でみるとどうでしょう。

 

 札幌とそれ以外の地域の百貨店売上を比べてみます。

 

 札幌以外の北海道では一貫して売り上げが下がっているのが解ります。インバウンドが売上を左右する大きな要因だとすれば、①札幌以外の地域にはインバウンド客が入ってきていないのか?、②インバウンド客は来ているがインバウンド客の欲しいものがないのか?、などここでいろいろ仮説を立てられます。

 

 ちなみに札幌以外の北海道、で平成28年後半から減り方の傾斜が強くなっているのは旭川西武が平成28年10月で閉店したからです。

 

 

 12か月移動合計同士で比率を取ってみるとさらにトレンドは明らか。

 

 旭川西武閉店後は道内の百貨店売上の90%以上が札幌での売上になっていることがわかります。

 

 

 

 単月の成績を比べて何かを判断するのがどんなに危険かおわかりになると思います。それは企業の業績も同じ。

 

 毎月の試算表、推移表から数年分のデータを貯め、上のようなグラフに加工してみてください。売上高、仕入高、粗利益率位なら2時間もあれば十分できるはず。

 

 紙の試算表をみながらポチポチとシートに入力するもよし、会計ソフトからcsvデータ切り出してExcelにドスンと落とすもよし。

 

 グラフにしたあと、大きな変化があれば、「その月に何があった?」と検証してみればよいのです。

 

 

 

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