高校も大学も文系。職業も銀行、会計事務所、ときて、今になってブルーバックスが面白い。
この度、正式に職場を自宅、としました。
就職して34年目、人生初、になります。
固定費が重い、というのはもちろんありましたが前向きな方の理由をまとめますと…
最大の理由は、「クラウドの発達」です。
職場を構え、サーバーを置くとどうしてもそこでないと働けなくなります。少し規模の大きい企業ならデータのコピーや持ち出しは禁止でしょうし、その場に出勤せざるを得ません。
しかし、クラウドコンピューティングの発達で、私のようなフリーランスは「どこでも」働けるようになりました。
コンサルティング業創業以来のデータはすべてクラウドストーレージにストックしています。
作業のプラットフォームはoffice365、これも出先でネット接続のあるPCを確保できればどこでも同じ感覚でデータ加工や提案書を書くことができます。
今まではデータをサーバーから取り出してお客様と見ながら、という前提でお客さまとの面談をカイシャでやっていましたがその必要はすでにありません。では私が行った方がお客様の利便性は上がるのでは?
逆にお客様のところで資料を取ってきて(スマホで撮影、PDF化してすぐクラウドストーレージへ)自宅事務所で仕事、というパターンも増えてきました。
早朝でも深夜でも自分の空いた時間に働けるのは本当にありがたいこと、と思います。
事務所を構えていたときには始業時間前にどれだけ仕事を進めるか、ということで始発のバスに乗り、7時前には出勤していました。
そのほか、名刺の整理、資料のストックなど創業直後は社員さんに補助してもらっていた業務もアプリやスマホ、周辺機器の発達で作業量が大幅に減り、自分でできる範囲に。
となれば、自宅のほかに職場があるのが当たり前、という私の常識が変われば良い。
国の考える「働き方」も、
サラリーマンが減り個人事業主が増加。
それにつれて在宅勤務も増加。
の方向です。
カイシャとのかかわりで言うと、
さきほどのクラウド化で総務経理部門の仕事が減ります。会社の規模によっては一人分の仕事量にならないケースも出てきます。
そうなると会社側からは一人をかかえられない。個人の側からは、一社だけの給与では暮らしていけない、ということになり…
必然的に同じような業務を数社から受託しフリーランスとしてやっていく、という層が増えることになります。総務経理部門のほか、営業マンや設備メンテナンスなどもそうなっていくのではないでしょうか。
首都圏では、在宅勤務のフリーランス職が増えることで通勤ラッシュの緩和、はては都心に近い土地やマンションの値下がりまで期待されています。
話がとっちらかりましたが、
これからも業務内容は変わりません。
ご連絡先は、
〒006-0815
札幌市手稲区前田5条10丁目6-17
ワイズコンサルティング 山崎 誠
電話 090-3394-8931
ファックス 011-351-5763
メール parador.1988@gmail.com
となります。
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