【Photo】 井岡一翔vsフランコⅡ WBA世界スーパーフライ級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBA世界スーパーフライ級王座決定戦。前WBO王者・同級6位井岡一翔(志成)=29勝(15KO)2敗1分=vs前王者ジョシュア・フランコ(米)=18勝(8KO)1敗3分= / 前日計量リミット2・9キロオーバーで王座剥奪。井岡選手が勝った場合のみ新王者。6月24日、東京・大田区総合体育館。

 

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両選手は昨年大晦日に引き分けて以来の再戦。

 

 

フランコは試合当日午前10時に義務付けられたリミット130ポンド(58.97キロ)の計量を58キロでパスし、試合開催にこぎつけた。

 

 

ルイス・パボン(プエルトリコ)主審の注意を聞き、試合開始。

 

 

手数で迫るフランコを井岡選手が迎え撃ち。

 

 

井岡選手の左ボディがフランコを襲う。

 

 

井岡選手は多彩なコンビネーションでフランコを攻め立てた。フランコはヒッティングにより右目上をカット。

 

 

この日の井岡選手は気迫に満ちていた。

 

 

手数で迫るフランコだが、井岡選手はすかさずリターン。主導権は渡さない。

 

 

「体調は良かった」と言うフランコは、終盤になっても闘志旺盛だった。

 

 

最終回も井岡選手がフランコを攻め立て試合終了。

 

 

勝者は井岡選手。

 

 

公式スコアはギジェルモ・ペレス(パナマ)116-112、パヴェル・カルディーニ(ポーランド)115-113、ジュゼッペ・クァルタローネ(伊)116-112で、いずれも井岡選手。

 

 

価値ある勝利でWBA王座を獲得した井岡選手は、WBC王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)との王座統一戦を熱望。エストラーダにはフライ級時代から対戦を望んでおり、今後の交渉が注目される。

 

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