11月13日(日本時間14日)、英・シェフィールドのウティリタ・アリーナで開催さた、IBF世界フェザー級タイトルマッチ。王者キッド・ギャラード(カタール)=28勝(17KO)1敗=に、元IBF世界スーパーバンタム級王者で15位のキコ・マルチネス(スペイン)=42勝(29KO)10敗2分=が挑んだ一戦は、マルチネスが6回6秒TKO勝ち。頻繁にスイッチを繰り返す王者は低く出る挑戦者に対し、ジャブ、アッパーを上下に散らし、サウスポースタイルからの左ストレートで序盤をリード。しかし、4回から攻勢を強めたマルチネスは、続く第5ラウンド終了間際、右フックでダウンを奪う。立ち上がったギャラードは終了ゴングに救われたが、6回開始早々、再びマルチネスの右フックが爆発。仰向けに倒れたギャラードを見たスティーブ・グレイ(英)主審はノーカウントで試合をストップ。、35歳のマルチネスが約7年ぶりに世界王座に返り咲いた。
★JSBC・小林昭善スタイリッシュコース ★ミニボクシンググローブ・ぺアセット キーリング