ローランド・ロメロvsアントニー・ジギ 「結果」 WBA世界ライト級暫定戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

7月17日(日本時間18日)、米・テキサス州サンアントニオのAT&Tセンターで開催された、WBA世界ライト級暫定タイトル戦。暫定王者、ローランド・ロメロ(米)=13戦全勝(11KO)=と、同級14位アントニー・ジギ(スウェーデン)=24勝(8KO)1敗1分=の一戦は、ロメロが7回1分54秒TKO勝ち。初回からパワー十分の右を軸に前に出たロメロは、5回終了間際、右フックを叩きつけダウンを奪う。迎えた第7ラウンド、ロメロの右でジギは再びダウン。再開後、ロメロの左フックでジギがキャンバスへ崩れ落ちると、ラファエル・ラモス(米)主審は即座に試合をストップ。ロメロが初防衛に成功した。試合10日前に代打出場が決まったジギは、前日計量でリミットを約2.3キロ超過。試合はジギが勝利しても王座の移動が無い変則世界戦として行われた。


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