6月26日(日本時間27日)、米・ラスベガスのヴァージンホテルで開催されたトップランク興行。村田諒太(帝拳)選手と、1勝1敗の星を残す前WBA世界ミドル級正規王者ロブ・プラント(米)=26勝(18KO)2敗=が、再浮上を賭けて、WBO世界ミドル級2位、WBC6位、IBF9位にランクされるジャニベック・アリムカヌウェ(カザフスタン)=9戦全勝(5KO)=と対戦したミドル級10回戦は、アリムカヌウェが8回終了TKO勝ち。足を使うプラントはなかなか手が出ない。6回にはサウスポーアリムカヌウェの左ストレートでダウン。その後も調子が上がらない前王者は、第8ラウンドには左を上下に被弾し、ダメージを蓄積。セコンドが棄権を勧めた。