トップランクのボブ・アラムは、米・フロリダ州オーランドにあるるWWE(プロレス団体)の施設、パフォーマンスセンター利用し、今夏にも無観客によるボクシング興行再会の道を探る為、WWEのビンス・マクマホン会長と協議する事を示唆。これに続き、マッチルーム・ボクシングのエディ・ハーンも、英国内で6月後半から無観客による試合開催が出来る環境作りに取組んでいる事を明かしている。
また、コロナウイルスに最初に襲われた中国のマックス・パワー・プロモーションのリュウ・ガンは、「6月にも少数の管理されたファンだけが観戦できる範囲で興行を再開させたい」と話し、WBA世界フェザー級正規王者チャン・シュ(中国)の出場も検討しているとした。3人のプロモーターは、コロナウイルスの感染拡大に対する国家の政策には従う考えであり、再開の時期は決められないが、ボクシング再開に向けて活動している事は頼もしい限りです。