KOアーティスト 「カルロス・サラテ」 最新情報! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

元WBC世界バンタム級王者で、KOアーティストの名をほしいままにしたカルロス・サラテ(メキシコ)は、68歳となった今も健在。「成功とノックアウト」という自伝を出版し、人々にやる気を起こさせる講演活動に専念する他、メキシコシティの高速輸送システム(メトロ)が運営するスポーツ施設のコーディネーターも務めている。世界中で猛威を振るうコロナウイルスに対しても、「自分自身を守っている」とコメント。

 

 

通算66勝(63KO)4敗という軽量級では信じられないKO率を誇った名王者は、「私は人生で世界チャンピオンになれたことに満足していますが、ボクシングでチャンピオンになることは両刃の剣です」と、栄光と深刻なドラッグ中毒や、アルコール服用に陥った過去を回想しつつ、「スピードに優れた現代のボクシングを楽しんでいます」と、ボクシングへの愛着を語っている。サラテは王者時代、協栄ジムへの移籍が具体化された時がありました。日本に来ていたら、また違ったボクシング人生になっていたんでしょうねェ。

 

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