ライト級ノンタイトル12回戦。元3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(帝拳)vs元NABAスーパーフェザー級王者カルロス・モラレス(米)。2月14日(日本時間15日)、米・カリフォルニア州アナハイム、ホンダセンター。ライト級に戻して再び世界を狙うリナレス選手は、46勝(28KO)5敗。
モラレスは、19勝(8KO)4敗4分。ライアン・ガルシア(米)には0-2判定負けの記録を残す。
試合開始。
初回。リナレス選手は偶然のバッティングで左目上をカット。
3回終了間際、リナレス選手の右ショートストレートでモラレスはダウン。
第4ラウンド。再びリナレス選手の右ショートが爆発。
タフなモラレスは、キャリア初のテンカウントを聞いた。
KO.タイム4回2分9秒。
見事なKO勝利を収めたリナレス選手は、7月にもライアン・ガルシア(米)との対戦が計画されているが、その先に見据えているのはワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)への復讐。今後の動向に注目。