フリオ・セサール・チャベスJr 「私は再戦が欲しい!」 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

20日(日本時間21日)に米・アリゾナ州フェニックスで行われたDAZN興行のメインで、ダニエル・ジェイコブス(米)に5回終了棄権負けした、フリオ・セサール・チャベスJr(メキシコ)は試合後、「彼は汚い。私は頭突きで鼻を折られ、カットされ、肘打ちをもらいました。彼は私を打ち負かしていない。私は再戦が欲しい」と訴えている。しかし、契約ウェイトを4.7ポンドオーバーし100万ドルの罰金を支払い、全く突然の試合放棄で大きなブーイングを浴び、物を投げつけられながら退場するはめになったチャベスJrの言葉に耳を傾ける人はいない。シニアのしぐさが全てを物語っている。

 

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