20日(日本時間21日)に米・アリゾナ州フェニックスで行われたDAZN興行のメインで、ダニエル・ジェイコブス(米)に5回終了棄権負けした、フリオ・セサール・チャベスJr(メキシコ)は試合後、「彼は汚い。私は頭突きで鼻を折られ、カットされ、肘打ちをもらいました。彼は私を打ち負かしていない。私は再戦が欲しい」と訴えている。しかし、契約ウェイトを4.7ポンドオーバーし100万ドルの罰金を支払い、全く突然の試合放棄で大きなブーイングを浴び、物を投げつけられながら退場するはめになったチャベスJrの言葉に耳を傾ける人はいない。シニアのしぐさが全てを物語っている。