20日(日本時間21日)、米・アリゾナ州フェニックスのトーキング・スティック・リゾート・アリーナで開催された、WBC世界フライ級王座決定戦。同級1位フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)と、同級2位クリストファー・ロサレス(ニカラグア)の一戦は、マルティネスが9回1分19秒TKO勝ちで新王者。左フック、アッパーを中心とした連打で迫るマルティネスの前に、ロサレスは後手を踏みカウンターを取れず苦しい展開。持ち前のタフネスでダウンは逃れたが、9回、マルティネスの連打にさらされたところで、試合はストップ。