【Photo】ヘザー・ハーディvsアマンダ・セラノ WBO&WBC世界女子フェザー級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBO世界女子フェザー級&WBC世界女子同級王座決定戦。WBO王者ヘザー・ハーディ(米)=22戦全勝(4KO)1NC=vsWBO世界女子スパーフライ級王者アマンダ・セラノ(プエルトリコ)=36勝(27KO)1敗1分=。9月13日(日本時間14日)、米・ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデン・シアター。30歳のセラノはスーパーフライ級からスーパーライト級までを制した、驚異の7階級制覇王者。

 

 

37歳のハーディはWBO王座の初防衛戦。

 

 

WBC立会人は、ジル・ダイアモンド(米)。WBO立会人は、エドガルド・サッソー・ロペス(プエルトリコ・右)。

 

 

リングアナウンサーは、デビッド・ディアモンテ(米)。

 

 

試合開始。

 

 

初回からエンジン全開のセラノは、ハーディを一方的に攻めつけた。

 

 

初回の大ピンチを乗り越えたハーディは、何とか立て直す。

 

 

試合はセラノが優勢を保ちながら終了。公式スコアはジュリー・レーダーマン(米)98-92、ワレスカ・ロルダン(米)98-91、ロビン・テイラー(米)98-92で、勝者はセラノ。

 

 

圧倒的強さで勝利したセラノは、女子世界ライト級4団体王座統一王者ケイティ・テイラー(アイルランド)との対戦を希望し、「喜んでアイルランドへ乗り込みます」。テイラー戦が実現しない場合は、ナチュラル・ウェイトのフェザー級でメジャー4団体の王座統一に興味を示している。